BIKEBIND自転車日記ブログ2

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サイクラス・シートリーマー

2011-12-04 21:23:00 | 自転車
一時随分探したんですけどね。なかったんです。そしたらいつの間にか出ていました。油断していたら(笑)。




http://www.iwaishokai.co.jp/list.php?pageNum_list=4&totalRows_list=92&mnfct_id=cyclus


もはやホーザンにもパークツールにもシートリーマーはありません。バールにもなかたはずです。もちろんカンパニョーロにもシルバにも。で、どこかリーマーの専門店の商品を知人から教えてもらったくらいでした。

このサイクラス以外にはエキスパートの製品が存在しますが、サイズが非常に限られていたので(27.2、30.9、31.6㎜)個人的には納得がいっていませんでした。まあ基本は押さえてあるので、十分と言えば十分なんですが(笑)。

こっちはサイズが豊富にあり、比較的手頃です。

25.0、25.4、25.8、26.2、26.8、27.O、27.2、28.6、29.2、29.8、30.0、30.2、31.4、31.6、31.8、32.4

という感じです。不思議なことなんですが、トラブルが起きるときは一般的なサイズ以外で置きます(苦笑)。……嫌がらせ?

ハンドル部は1万725円、歯は7000円前後なのでまあいいところでしょう。

本当はこういう工具を必要とする作業は、ずいぶん昔の自転車屋の作業です。だいたい何十万円もする『製品』が、業者から発送されてもなおこんな加工が必要だなんて……。信じられます(苦笑)? この21世紀の工業製品ですよ? 昔は仕方ないと言っても、フレームビルダーならカッターの類は全て持っているはずです。それをちゃんと施さないのは怠慢でしょう。

まあ、最近はあまり必要がないものが多くなりましたが……。さらにチタンは始めから手を掛けることは出来ませんし、カーボンに至っては刃物を当てるなんて自殺行為です。それでもMTBはまだまだアルミが主流です。さらに新素材ステンレスも本来なら専用の刃物が必要ですし。

それでも必要となればやらなければいけないのが、フレームの下ごしらえです。でもそもそも道具がなければできません。あってくれることは嬉しいのですが、商売が成り立つのか心配です(笑)。



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1 コメント

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たしかに。今時、まだこういうツールの需要があるんですね。 (ながい)
2011-12-05 23:36:45
先日、Stanton Bikes の Slackline 853 という鉄フレーム(イギリス設計、台湾製造)を購入したのですが、BBハンガーの左側ねじ山が甘く、タッピングが必要でした。台湾製のTomacが期待を遙かに超える超高品質だったので、少々意外な印象を受けました。
もっともアラはそこだけ、「えー今更?」の間がある鉄26erHTですが、設計と素材がいいためか、最高に楽しめるバイクです。
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