BIKEBIND自転車日記ブログ2

BIKEBINDの自転車日記ブログの移転先。過去が消えるのも忍びないので…。

修正しました。

2012-06-05 15:17:00 | 自転車
友人に指摘されたのですが、9000デュラのチェーン変更はピッチではなく幅だけのようです。何故かと問うと、

「ピッチを変更したら、今使われているSRMが使えないことになる」

確かに。

私の早とちり、誤訳だったようです。

修正しておきます。



トレック・マドン 7シリーズ、coming soon!

2012-06-05 06:01:00 | 自転車
ロードバイクの進化はまだまだ止まらないようです。

トレック・マドン 7シリーズ


名作マドンのフルモデルチェンジです!!!





























http://velonews.competitor.com/2012/06/bikes-and-tech/spotted-all-new-trek-madone-7_222357

いやあ、びっくりです。今回の7シリーズはランス後のNEWマドンと同じくらいビッグチェンジです。

フロントフォークから始まって、ダウンチューブ、シートステーなどスクエア断面にしてあって、かなり無骨な印象を受けます。ですがこれはTTモデルスピードコンセプトで取り入れたカムテール理論を、マドンにも最大限取り入れた結果なのでしょう。

剛性面はどうなのでしょう? 今までのマドンはバランスに秀でたバイクでした。しかしコンフォートモデル・ドマーネが登場して快適性を重んじるライダーはそちらを選択すれば良いでしょうから、ひょっとするとすこし高剛性に振ってくるかもしれません。もちろん乗ってみないとわかりませんけど(笑)。

それでもシートステー集合部の大胆な幅広さと、ブリッジがなくなったデザインを見れば、やはり快適性は確保してあるように思えます。

で、最大級に注目なのがブレーキです。シマノが発表したばかりのダイレクトマウントタイプを使用しています。リヤに至ってはTTバイクのようにチェーンステーに取り付けると言った徹底ぶり! ここにもカムテール理論を用いて空力効率をを向上させようという、開発陣のコンセプトが伺えます。フレームとホイールをセットで、しかも最新エアロを設計に盛り込んだバイクは、マドン7シリーズだけでしょう。シマノブレーキも標準仕様と見て間違いないかと。

ちょっと面白いのはフロントフォークです。角断面になっているようですが、それ以上に幅広くて薄くなっています。むう、ここは何を意図しているのでしょう? 剛性は当たり前なのですが、空力は? クロノスのFCCの影響もあるのかもしれませんね。個人的に気になるのはヘッドチューブとフォークが、別物感が強いことです。なんでしょうね?

他のトレックの主要なロードスペック、E2ヘッドチューブ、シートマスト、BB90、スピードトラップなどはそのまま引き継いでいるようです。

2013年、ロードバイクの最大トピックの一つとなるでしょう。そして新世代ロードバイクの試金石となるでしょう。他社を脅かす恐ろしい存在です(笑)! 


エディメルクス、レクサスを開発パートナーに!

2012-06-05 05:56:00 | 自転車
おお! こんな時代がやってきたのですね!

輪聖が自身の名を冠したエディメルクスと、自動車メーカートヨタのハイエンドブランド・レクサスがパートナーシップを結んだようです!












http://www.bikeradar.com/news/article/eddy-merckx-partners-with-lexus-for-tt-bike-34173/

自転車メーカーがクルマメーカーと協力することは、もはや珍しいことではありません。ただ日本のメーカーとの話しはあまり聞かれませんでした。レクサスが自転車業界に足を踏み入れるというニュースに驚きと喜びを覚えるのは、私だけではないでしょう。と言っても、レクサスヨーロッパ(ゼネラルマネージャー・Jozef Vandecruys)ですけどね(苦笑)。まずはTTモデルから始めるようです。

海外では日本のクルマメーカーはかなり積極的に自転車と関わっています。しかし日本となると……、スバルくらいでしょうか? ホンダはDHバイクを止めた後は、ヘンな自転車ドライブシミュレーターを作っているくらいですし。

私は日本で、もっと積極的にクルマメーカーに自転車を知ってもらいたいと思っています。サポートもうれしいですが、それだけでなく、知ってもらうこと。道路というモノは、色々な車両が走るところで、当然速度域も違う。強者と弱者が混在しているということを理解してもらえれば、事故やトラブルがもっと減るのではないかと。

自転車が軽車両であり、歩道ではなく、道路の左側を走らなければいけないということは、ほんのわずかですがママチャリユーザー達にも浸透してきているという雰囲気があります。しかし、多くの人が道路を走るのは怖いと感じています。それはクルマが道路を占有するのが当たり前という認識が大きな要素としてあるのかと。警官が自転車を指導している姿は最近よく見かけますが、クルマを指導している姿なんて見ませんから。テレビも一緒です。

皆で使用し、譲り合う。強者は弱者をいたわる心を持つ。

こういった、当たり前の人物関係と同じような心構えを持つことが肝要かと。ちょっと大げさですが、メルクスとレクサスとの協力関係を見て、日本でもそのような動きがもっと出てこないかなあと考えてしまいました。