BIKEBIND自転車日記ブログ2

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MTBチューブラーの覇権を狙うジアックス

2012-01-22 11:49:00 | 自転車
さてどうなることか?



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http://bikemagic.com/gear/are-tubular-tyres-the-next-big-thing.html


とりあえずMTBチューブラーが確認できるメーカーは……、TUFO、デュガスト、チャレンジ、リッチー、マキシス、シュワルベ、そしてジアックスです。なかなか揃ってきましたね。

でも手作り感満載なメーカーが多く、量産体制が整っている感じなのはTUFO、シュワルベ、ジアックスといったところです。中でもジアックスはヴィットリアのMTB部門ということもあり、注目しています。

タイヤ作りでは、コンパウンド以上にチューブとケーシングが重要なポイントです。ヴィットリアはコンパウンドはたいしたことない(苦笑)のですが、ケーシングは超一流と言って良いでしょう。これと正反対なのはマキシス(コンパウンドが得意でケーシングが苦手)だと個人的に思っています(笑)。高級チューブラーケーシングといえばシルクコードですが、ソーヨーのシームレスシリーズでコットンでも十分しなやかなケーシングが作れると証明されたので、ヴィットリアの行き着く先は500TPIとかのケーシングがあるのかもしれません。

でサグアーロとバッロレースには290TPIというMTBでは破格と言っていいほどの細かい糸が用いられています。通常MTBには剛性としなやかさのバランスで100TPI以下の糸が用いられることが多いのです。これはどちらが優れているといことではなく、考え方の違いです。しかしジアックス・MTBチューブラーはしなやかさを重視したということでしょう。サイドはゴムウオールを施してありますが、それでもしなやかさを損なうことはないでしょう。

ジアックスはあまり日本では愛用者はいませんが、これからもっと注目されて良いタイヤだと思います。


トヨタ、急加速問題の顛末

2012-01-22 11:19:00 | 自転車
なんだかねえ……。

以下引用
 【ニューヨーク=小谷野太郎】全米科学アカデミーは18日、2009年から10年のトヨタ自動車の大量リコール(回収・無償修理)を引き起こした急加速問題について、トヨタの電子制御システムに問題はなかったとする報告書を発表した。

 米運輸省も昨年2月、欠陥がなかったとする最終報告を公表している。今回の発表で、トヨタの電子制御系を巡る調査は事実上終了したことになる。

 改めて安全性が裏付けられたことで、トヨタは「今後も関係当局と協力し、これまで以上に安全安心な車づくりに取り組む」とするコメントを発表した。

 同アカデミーは、米運輸省の依頼を受けて、車に搭載される電子制御系の調査を進めていた。報告書は、運転者のアクセルとブレーキの踏み間違いなどが急加速の原因とした米運輸省の調査結果について、「正当化できる」と認めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120119-00000902-yom-bus_all
以上引用終わり

いや、別にね、本当にトヨタ車に問題があったならしょうがないと思うんですよ? リコールだって人間が作っている以上必ずあります。というか一回もリコールがないメーカーなんて存在するのでしょうか?

しかしまあ、この問題は完全に言いがかりでしたね。トヨタが販売台数世界一になるかならないかというタイミングで仕掛けてきました。アメリカ政府とアメリカメーカーが一体となったとんでもない攻撃でした。アメリカは軍需産業との緊密な関係も有名ですし、自由競争とは名ばかりなのが面白いです(苦笑)。

プリウスが止まらないと言っていた御仁の愛車のドライブレコーダーにはブレーキ履歴がなかったり、国会で「恥を知れ」とまで言っていたおばさんはどこかに行ってしまいましたし……。あれは偽証罪とかにならないのでしょうか?

もちろん日本企業にも悪いところはいっぱいありますけどね。ここまでダイナミックないちゃもんはさすがに出来ないでしょう(笑)。結局出た結論がこれです。破綻したはずの会社達はわずか数年で再上場ですし……。

アメリカが完全無欠の正義の国だという青い幻想は抱いていませんが(というかイギリスに次ぐ戦争大好き国ですし(苦笑)、市場経済の牽引役としてもうちょっと良心を期待していたんです……。ここら辺が中東や他の地域でのアメリカ不審に繋がって居るんでしょう。

悲しいですなあ。