BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2011 トレック・マドンシリーズ垂れ流し

2010-07-06 21:52:00 | 自転車
アメリカの本国サイトでは公開されています。

しかし、マドンシリーズ以外はまだみたいです。2シリーズや1シリーズ、パイロットシリーズなども魅力的なんですけどね。

今回のスペックはなんというか、オールラウンド向きですね。カーボンホイールもハイトを抑えたモデルばかりですし。今流行りのエアロ系ではない感じで、パーツの個性は抑え気味な印象です。SSLの投入から察するに、2011年トレックのコンセプトは軽量化なのでしょう。時代とはちょっと違うような気もしますが、こちらも永遠の命題なので、どちらが上というわけではありませんね。

ロゴがトレックトレックと五月蠅い……。トップチューブとダウンチューブというのもお約束なんですが、片一方は一歩引くべきでしょう。最近のトレックはグラフィッカーがちょっと個性を主張し過ぎなような……。格好いいヤツは格好いいですけどね。




マドン6.9 SSL


マドン6.9 SSL WSD

マドン6.7 SSL


マドン6.7 SSL WSD

これは好きな色ですねえ。


マドン6.5


マドン6.5 WSD


マドン6.2


マドン6.2 WSD


マドン5.9


マドン5.5
これくらいもいいですね。別に白が特別好きなわけではないのですけど。


マドン5.5 WSD


マドン5.2


マドン5.2 WSD


マドン4.7


マドン4.7 WSD


マドン4.5


マドン4.5 WSD
http://www.trekbikes.com/us/en/bikes/road/#madone


思うのは、カーボンバイクを完全に主力商品にしたなということです。今の円高も手伝って、4シリーズはかなりお手頃になるでしょう。昨日ジャイアントでも記したように、20万カーボンは確実に抑えてくるはず。

ジオメトリーもなにやら毎年呼び方が変わっていってしまいますが(苦笑)、今年は『H1『H2』『H3』と称され、それぞれフルクラウチ、セミクラウチ、アップライトのポジションに対応します。でもこれは6シリーズだけ。

5シリーズはH2とH3だけになります。4シリーズは確認が取れませんでしたが、おそらく踏襲していると思われます。

日本に限らないのかもしれませんが、どうもアップライトポジションは本格的ではないとされ、敬遠される嫌いがあります。でもそれでホリゾンタルフレームを選んでも、アヘッドスペーサーを50ミリとか積んでいたらそれはとてもかっこ悪いわけで。そして悪い意味で剛性も落ちます。自転車は乗り手を合わさって初めて意味をなしますから、その時に本当の格好良さが分かるわけです。

いつか早くなってステムを下げるかも知れない……。

なんていうのは幻想です(笑)。私の経験上、おおかたの人はそうはなりません。本当にレース指向なら話しは別ですが。ステムも探せば前下がりの製品もありますし、通常の人は素直にセミクラウチくらいが良いでしょう。

極端な話し、ヘッドチューブとはいえ、50ミリもサイズが違ったらそれは間違ったサイズです。インチ換算なら2インチですよ? ロードどころかMTBでワンサイズ違うくらいの寸法です。

格好良く乗ろうという意識はとても大切ですが、見えや張ったりはいけません。