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やっぱり彼はサイコーに格好いいわけで。
正式な読み方はグレッグ・ハーボールドという表記に近いらしいのですが、私はヘルボルトですり込まれてしまっているわけで。
修正は効きません(苦笑)。
本人はHB(エイチビー)と呼んでくれるのを好むようです。
彼は偉大なチャンピオンでありながら、優れた開発者でもありました。
フロントサスペンション、リヤサスペンション、テンションディスク、バーエンド、グリップシフト、SPD、ラピッドファイアなどなど……。今では完全に標準装備になった数々の製品を実戦に投入してきました。
そして駆っていたのはジャパニーズブランド・ミヤタだったのです。
本当に憧れていました。溶接の方が良いとは思いつつ、ミヤタのAPA接着法のMTBフレームはそういう方式云々を越えた存在感がありましたねえ。動画の中にちょこっとちょこっと出てきます。今見てもやはりイカしています(笑)。フォーズとのコラボモデルも現代に通じるバイクだったと思います。
ミヤタはずっと彼をサポートしつつけるべきだったと心の底から思います。そうすれば今でもミヤタは世界トップクラスのバイクを作っていたでしょう。本質を掴んでいる人の存在がいかに大きいか、感じずにはいられません。
同時代のジョン・トマックが天才的なバイクアスリートであるなら、グレッグはトレイルから現れた生粋のMTB乗りといった感じでしょうか。
いくつかの会社のアドバイザーを経て、いまではスラムの開発の中心人物になっていますね。スラムのMTBコンポがレースでシマノを抜くシェアを確保したのは、彼があったればこそでしょう。
日本はもっと人間を大事にするべきです。ヤナギ、塚本、大竹、山口、三浦など彼らの中にあるキャリア、アイディアは在野させるのはもったいないです(もちろんオリジナルバイクを作ったりしているのは知っています)。もっと大手が彼らの経験などを普通のライダー達に還元できるように、今からでも遅くないのでするべきなのです。
新家が復活させたフルクロモリ、フルリジッドのマディフォックスは、血迷ったとしか思えないスペックと価格設定で全く売れなかったようです(ヒトケタという噂です)。当たり前ですね。多分机上の理論だけで作ったんでしょう。誰か一人でもMTBで遊んでいれば、こんなことには成らなかったはずです。
リムも完組ホイールも同じです(厳密に言えば違う会社なんですけど)。世界のスタンダードであったマヴィック以上の高精度溶接リムを持ちながら、トータルで考える人間がいなかった故に、負けてしまったのです。今でもアメリカ・コール社へ供給はしているようですが、それ以上ではありません。カーボンリムもチタンリムも開発したパイオニアだったのですよ。
愚痴ってしまいました(苦笑)。
グレッグと一緒にトレイルライドをしたり、ライディング教室なんて開催してくれたら、とてもいいと思うのですが。
Rock Shox Ride Camp- Herbolds House from Taylor Sage on Vimeo.
やっぱり彼はサイコーに格好いいわけで。
正式な読み方はグレッグ・ハーボールドという表記に近いらしいのですが、私はヘルボルトですり込まれてしまっているわけで。
修正は効きません(苦笑)。
本人はHB(エイチビー)と呼んでくれるのを好むようです。
彼は偉大なチャンピオンでありながら、優れた開発者でもありました。
フロントサスペンション、リヤサスペンション、テンションディスク、バーエンド、グリップシフト、SPD、ラピッドファイアなどなど……。今では完全に標準装備になった数々の製品を実戦に投入してきました。
そして駆っていたのはジャパニーズブランド・ミヤタだったのです。
本当に憧れていました。溶接の方が良いとは思いつつ、ミヤタのAPA接着法のMTBフレームはそういう方式云々を越えた存在感がありましたねえ。動画の中にちょこっとちょこっと出てきます。今見てもやはりイカしています(笑)。フォーズとのコラボモデルも現代に通じるバイクだったと思います。
ミヤタはずっと彼をサポートしつつけるべきだったと心の底から思います。そうすれば今でもミヤタは世界トップクラスのバイクを作っていたでしょう。本質を掴んでいる人の存在がいかに大きいか、感じずにはいられません。
同時代のジョン・トマックが天才的なバイクアスリートであるなら、グレッグはトレイルから現れた生粋のMTB乗りといった感じでしょうか。
いくつかの会社のアドバイザーを経て、いまではスラムの開発の中心人物になっていますね。スラムのMTBコンポがレースでシマノを抜くシェアを確保したのは、彼があったればこそでしょう。
日本はもっと人間を大事にするべきです。ヤナギ、塚本、大竹、山口、三浦など彼らの中にあるキャリア、アイディアは在野させるのはもったいないです(もちろんオリジナルバイクを作ったりしているのは知っています)。もっと大手が彼らの経験などを普通のライダー達に還元できるように、今からでも遅くないのでするべきなのです。
新家が復活させたフルクロモリ、フルリジッドのマディフォックスは、血迷ったとしか思えないスペックと価格設定で全く売れなかったようです(ヒトケタという噂です)。当たり前ですね。多分机上の理論だけで作ったんでしょう。誰か一人でもMTBで遊んでいれば、こんなことには成らなかったはずです。
リムも完組ホイールも同じです(厳密に言えば違う会社なんですけど)。世界のスタンダードであったマヴィック以上の高精度溶接リムを持ちながら、トータルで考える人間がいなかった故に、負けてしまったのです。今でもアメリカ・コール社へ供給はしているようですが、それ以上ではありません。カーボンリムもチタンリムも開発したパイオニアだったのですよ。
愚痴ってしまいました(苦笑)。
グレッグと一緒にトレイルライドをしたり、ライディング教室なんて開催してくれたら、とてもいいと思うのですが。