31歳サラリーマンの ホジキンリンパ腫闘病記

悪性リンパ腫ホジキン病の発病から完治までの記録

★私の病状と治療メニュー★

【病名:ホジキンリンパ腫 / 発生部位:胸部従隔および肺門リンパ節(鎖骨リンパ節への転移あり) / 進行の程度:ステージⅡ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD)治療2クール+放射線照射】  【2011年3月8日ひとまず寛解】  【2011年11月2日 ホジキンリンパ腫再発と診断。 /発生部位:脾臓(ひぞう)横のリンパ節と脾臓の一部 / 進行の程度:ステージⅢ / 治療メニュー:抗がん剤(ABVD→CHASE→大量LEAD)+自己幹細胞移植】 【2012年6月再発治療終了】

【再発】病室 /CHASE治療第2クール 投与3日目

2012年03月08日 18時44分16秒 | 闘病記
今日は昨日同様、ステロイドと『エトポシド』『キロサイド』の抗癌剤を
10時から5時間かけて投与。

大きな体調悪化も無く、無事2クール目すべての抗がん剤投与が終了しました。
水分の点滴は明日の10時までで外せるようです。

でも、点滴が終わっても胸に入れたカテーテルはそのまんま。
発熱時の抗生剤投与に備えて、いつでも点滴できる様にする為だそうな。

肩の痛みは無くなり、違和感も減ってきたけど かなり煩わしいんですよコレ。
入浴の時邪魔だし、縫い傷にも気をつかうし…

かと言って、今外して何度もカテーテル挿入やるのもすごく嫌だし。

なんとも悩ましい。


ひとまず、CHASE治療の山場をひとつ超えた。

明日からは血液検査の結果とにらめっこしながら
血液の数値低下→輸血→発熱の山場に備えます。

【再発】入院 /CHASE治療第2クール 投与2日目

2012年03月07日 18時28分41秒 | 闘病記
今朝の体調はまあまあ。

カテーテルを入れている右肩の痛みも徐々に収まってきて
朝食前に点滴スタンドをカラカラ引いて、売店に新聞を買いに行くことも出来た。

食欲はあまりなかったけど、朝食も半分位は無理なく食べられた。

いい感じ。


そして昨日と同様に10時から薬の投与開始。

今日は先回の2回目同様、炎症を抑えるステロイドと
抗がん剤の『エトポシド』と『キロサイド』を5時間かけて投与しました。

昨日よりも、投与中の吐き気やだるさは軽く感じた。

この病院の投与スケジュールだと、抗がん剤投与中に昼食を食べることになってしまい
昨日は辛さでほとんど食べられなかったけど、今日は半分食べられた。

いい感じですよ


やはり、私は体質的にCHASE治療の副作用が軽目なようです。
ABVDの辛い経験があればこそってな気もしますけどね。


思うに
ABVDの時の激しい吐き気が、点滴行為とセットで記憶に刷り込まれて
抗がん剤でなくても、点滴をつなぐと吐き気が起こるようになってしまって。

そしてABVD終了から時間が経ち、だんだんと『吐き気の記憶』が
薄れて症状が軽くなってきたんかなーと感じています。


しかしCHASEの場合は、血液の数値が下がり始めてからが辛さの本番。

気を抜かずに覚悟を決めておきます。


明日もいい感じに行きますように。

【再発】病室 /CHASE治療第2クール 投与1日目

2012年03月06日 21時55分44秒 | 闘病記
今朝、無事に目が覚めました。

朝一で心電図をとったら、不整脈も無事収まっていて一安心。
取り越し苦労で済んで良かったです。

10時からカテーテルに点滴をつないで、ステロイドと抗がん剤の投与を開始。

投与するメニューは、種類・量共に1クール目と全く同じ。

ステロイドと2種類の抗がん剤を、約5時間かけて投与しました。
投与終了後も水分を補う点滴を24時間×4日間実施します。


点滴を入れる場所は違うけど、投与後の印象はほぼ前回と同じでした。

胸と腹部のムカツキ、倦怠感、食欲の減退。
それなりに辛いけど、やっぱりABVDの時より全然マシです。

むしろ、カテーテルを入れた右肩の痛みの方がキツイかも。
痛みでうまく寝返りがうてない。


医師は『徐々に慣れる』と言っていたので、しばらく様子見てみます。

【再発】入院 /CHASE治療第2クール 投与前日

2012年03月05日 22時48分56秒 | 闘病記
今日11時頃入院。

新しい病院の病室に入り、病院中を検査でウロウロ。

ここは病院も病室もとにかく広い。
広くて広くて もー不便で仕方ない

検査一つ受けるのにも移動に時間がかかるし、必要な物を手が届く範囲に置けないし。
手狭な前の病院が恋しくなるなぁ…

まぁ言っても仕方ないので慣れるしかないですね。


検査の後、明日からの投与に備えて 鎖骨から中心静脈へカテーテルを挿置した。

CHASE治療は3日以上点滴投与を続けるので、腕の血管からではなくて
心臓近くの太い『中心静脈血管』までカテーテルという管を通して
投与する病院がある。(そっちが主流なのかも)

以前の病院では腕から投与したので、私は中心静脈カテーテル初体験。

どのように入れるのかというと
鎖骨の下あたりに麻酔をしてカテーテルを刺し、レントゲン(エコー?)で
血管とカテーテルを画面に映して位置を確認しながら 心臓横の中心静脈まで
16cmぐらいあるカテーテルをグイグイ突っ込んで行く。

カテーテルが中心静脈まで届いたら、鎖骨の差し込み口で
管と皮膚を縫いつけて固定する。

このカテーテルは退院までつけっぱなしにして
いつでも点滴できる様に 管の先端に栓をしてテープで留めておく。

これってもう軽い『手術』ですよね。
軽く考えていたので、全く心の準備が出来てませんでした


麻酔が切れて来ると結構痛むし。
更にやたら息切れして、脈がおかしな振れ方をする。

不安になって心電図をとってもらったら、軽い『心房細動』を起こしていたらしい。


…おっかねぇ


おそらくカテ挿入の刺激が原因との事。

一晩心電図モニターを胸につけっぱなしにして様子を見る事になったけど 不安。

ちゃんと明日の朝まで動いてんだろうな 俺の心臓。 


さて、投与は明日から。

明日無事に目覚めたら、また投与後の体調をUPします。

【再発】自宅 /CHASE治療第1クール 投与から23日目

2012年03月01日 21時01分22秒 | 闘病記
体調は安定しています。

先日、入院や通院の準備として 新しい病院周辺の道やお店をリサーチしてきました。

日用品のお店や、テレビに紹介されたという美味しいパン屋さんも発見。

数値が安定している時だけですが、差し入れで奥様に買ってきてもらおうかと。
ちょっと入院中の楽しみができました


こんな感じで体力を戻そうと少しずつ出歩いていますが
2週間の入院で落ちた体力はなかなか戻らないですねー。

どうにも体が重たく感じて すぐに疲れてしまいます。

次の入院までにもう少し体力をつけておきたい。

…と思っていたんですが
病院から連絡があり、来週の月曜日から入院して治療再開する事になりました。

体力面の不安はあるけど、それより早く入院が決まってホッとしました。

入院に備えて、今の内に食べたい物や やりたいことをやっておきます。