先日撮影した阪急電鉄の『京とれいん』。
本日乗車する事が出来ました。
阪急が“和モダン列車”と銘打っているだけにその車内のデザイン、造りに興味が湧きます。
1・2号車 「蘭の華散らし」をイメージした座席。
3・4号車 「プライベートな空間」の半個室席。
5・6号車 「麻の葉」をイメージした座席。
その他随所に京風イメージをちりばめたデザインを見る事が出来ます。
例えば・・・『創作和紙』が飾られていたりします。
さりげなく阪急のコーポレートマークが入っているのがお洒落ですね。
ドアに浮き上がる『竹』模様も京都への旅情を誘います。
それにしても3・4号車には驚きました。料金不要で1+2のレイアウトを採用するとは・・・。
対面の固定クロスシートはピッチも十分。畳地や和柄も京気分一杯です。
ただ背もたれの角度をもう少し付けて貰えると更に座り心地が大きくアップしそうです。
今回、久しぶりの6300系に乗りましたが、あのかつての素晴らしい乗り心地は健在でした。
車内に届くモーターやコンプレッサーの音も当時のままでした。
とても懐かしい想いを抱きながらこの新しい『京トレイン』44分の旅を味わいました。
次回の乗車機会が大変待ち遠しいです。