Rider-S CLUB

いつまでも、広く、浅く、いろいろやってみたい。

マウイ Day9 2006OCT15 THE DAY

2006年10月31日 17時53分42秒 | ウインドサーフィン
7:15分 地震で全員目覚める。
最初寝ぼけているので日本かと思うもすぐにマウイに居ることを
悟るがなにも行動が出来ない。
173ママが外に出ていったので自分も外に出よう
とすると7:18分又揺れた。173JRが寝室から出てきたところだった
のでとっさに「Come Here!」と叫んでしまった。英語圏にいるので
影響を受けやすい173である。
しかも173JRも反応してすぐに走って外に来た。
親も親なら子も子である。173ママは津波を気にしているもよう。
そういえば泊まっているところはビーチフロント津波が来たらひとたまりもない。
まったくいわれるまで気づかなかった。二度目の揺れの後停電してしまう。
これには参ったテレビが見れないので情報がない。ならば車のラジオを聞くが
ノーテンキな音楽が流れているだけ。
建物の中は危険なのでラナイにて様子を見ていると
地響きがして三度目の揺れを感じた。だんだん揺れは小さくなるが
やはり津波が怖い。ラナイに板を出しとくべきか悩んだがとりあえずやめた。
こういう時アホウなことも真剣に考えてしまう。アホウな自分が居る。
情報がまるでないので動きようがない。唯一の情報は隣近所の携帯電話
の会話や話を耳をそば立てて盗み聞きすることぐらい。どうやら全島停電
らしい。アストロ家は本日帰国なのでとりあえずカフルイへ向かうとのこと
我々は車にガソリンがほとんど入っておらずカフルイまでは何とかいけるが
往復は無理なのでコンドに待機することに、海は珍しくコナが吹いていて
カイトがセッティングされているがまだ誰も出ていない。
9:30頃アストロ家から電話が入る。飛行機は飛んでおらず、カフルイ空港
は人だらけで公衆電話もデジタル系なので使えないのでカナハの公衆電話
から、カナハで待機中とのことやはりコナが吹いているらしい。
そうこうしていると10:30位に停電が復旧したので急いでガソリンを
入れにいくがスタンドのおばさんはダメと言っている。
コンドに戻るとやはり一時復旧したがすぐにまた停電したとのこと。
情報もないしガソリンもないしとりあえずコナが吹いているので
ビーチまでチェックしに行くとカイトが出廷していてウインドも1艇いる。
白波も程よく入っているが波がない。
5.2&SOSをセッティング、初めてのコナ&TSUNAMIライドと思い出艇
風はヤヤアンダーだが走るしかし波はほとんど無い。ここまで無いと
TSUNAMIに期待したいところだが良いのか悪いのかわからないがそれも無い。
でも予報にも無いコナがこれだけ吹いてくれて思う存分乗リまくる。
第一ラウンドを消化して12:30頃部屋に戻るとその直後停電が復旧した。
これで一安心。なので第二ラウンドへ。3:00頃風も弱くなりインサイドが
あまり走らなくなったのでやめることに。なにぶん初めてのコナウインド
勝手が解らない。まあ流されてもコナの風向きなら湾内なので安心だが、
とりあえずガソリンも入れておきたいしアストロ家の行方も気になるので
上がることに。情報によるとカナハはかなりオフで危なかったらしい。
ガソリンが無かったのが功を奏したのか1日ウインドを堪能できた。
その後173JRとプールに入り4:00頃カナハに向かう。
アストロ家も見当たらず飛行機も飛んでいたので無事帰国の途につけたのだろう。
後日談であるがオアフで7時間待たされた後無事日本に帰れたとのこと。
大変だったけど良かったですね!173家だったらカフルイでめげて
帰国日を伸ばしていたきっと。
帰りはお決まりのK-Mart&WallMartに寄り車のシートカバーGET
夕食はほとほと地震&停電で疲れていたのでMMPのチャイニーズで。

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