Lock=鍵を閉める、「閉じ込める」、「監禁する」、「固定する」、しっかり組み合わせる、交通を「渋滞させる」
ラグビーのディフェンスにおいて最も重要なポジションはロックだと思う
15人の中で1番大きな選手が担うポジションであり、
「どんなサイズの相手でも捕まえることができる」
だから、相手の攻撃に対し、
「真っ先にディフェンスに行き」
「タックルで閉じ込める」あるいは
「チョークタックルで監禁する」ことで
「攻撃を渋滞させ」
「攻撃の流れを分断する」
この役目を担っているのが
「Lock」だ
今回もJsportsの動画から引用しました
10Mと22Mの真ん中あたりからNZの攻撃
アンストラクチャーを作るためにまずは最も破壊力のある
「3番の縦突進」
正面から1対1で倒すのは至難の業
しかし、重たいのでバランスを取るのも難しいので、
後ろから片足を持っただけで倒れてしまうという脆さもある
正面に具が立っていて、その横にムーア
まさに、合宿でのタックル練習の真価が問われる場面だった
玉出しと同時にムーアが勢いよく飛び出す
「お、さすがLock!トンプソンを彷彿とさせるタックル炸裂!」
正面タックルでは流石に倒せない
ちょっと斜めから
「魚雷タックル炸裂!」
具はムーアのタックルに合わせてダブルタックルの体制・・・と思ったら、なんとムーアはあろうことか、ブレーキをかけてタックルに入らない!
「どうぞ、どうぞ」の体制で具に丸投げ
具も「え!?俺単独!?」と驚いたのか、ちょっと右すぎないか?
案の定正面衝突の単独事故状態
哀れ「ブロッサムカーペット」と化してしまった(泣
ファーストタックルでムーアが斜めからタックルを決めていれば
案の定正面衝突の単独事故状態
哀れ「ブロッサムカーペット」と化してしまった(泣
ファーストタックルでムーアが斜めからタックルを決めていれば
多分、前のめりに倒れていた
そこをすかさずジャッカルに入れば、ターンオーバーできたかもしれない
「魚雷タックル」をLockが決めてくれないと、日本は厳しい
2015年、2019年はトンプソンが常に体を張って前で相手を食い止めてくれていたから、日本の攻撃は流れを作ることができた
ジェイミーが今後Lockをどこまで育てていけるか?
ここも日本が勝ち上がっていくキーポイントとなりそうな気がする