みたびのハル 2015-03-20 16:28:55 | 日記 みたびのハル 遙かなるこの道の うしろ 帰れない 道のりを 幾たびも幾たびも 振り返り たどり 変わりゆく景色を なぞり 消えていった 風景を 描きながら ここにある 去っていった人々 去っていく時間 さらさらの砂の 時計が 一粒 一粒 おりても なお 続けること 暴風雨ならばなおさらに はるかむこうの 砂嵐の虚しさにも