今日もArt & Science

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もう一つの宝ヶ池

2014-02-28 11:33:34 | まち歩き

「京都」と「宝が池」と言えば国際会議場と相場が決まっている!地下鉄の南北線の終着駅が「国際会舘」であるから、自ずと頭に入る。宝が池は江戸時代に農業用のため池として作られた人工池である。それを市民の憩いの場として利用するために宝ヶ池公園が作られた。比叡山と国立京都国際会館を借景として楽しむ遊歩道とボート遊びが出来る本体部、山を越えて市営地下鉄松ヶ崎駅側にある運動公園、子供向けの遊戯施設がある「こどもの楽園」、そして、本体部とこどもの楽園を結ぶ「いこいの森」部分から成り立つ。また、池の周囲の遊歩道では近辺の市立小中学校のマラソン大会が恒例行事となったり、ジョギングをする者も少なくない。

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図1 一列に並んで休憩するオシドリ! 宝ヶ池は愛鳥家にとっては野鳥のメッカである。(photo galleryでトリミング、自動調整)。

http://www.dr-fukuoka.com/co_mame2/article/rWT20111028003402-37.html

 

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図2 おしどり夫婦?。(photo galleryでトリミング、自動調整)。!http://hobbit.exblog.jp/13971549/

もう一つの宝が池の顔とは、野鳥観察の施設があり、京都市内とは思えないほど自然に溢れている宝ヶ池である。特に、オシドリ(図1、図2)をはじめ、カワセミ、カモなどの野鳥の楽園である。オシドリは東アジア(中国、ロシア南東部、朝鮮半島、台湾、日本など)のみに分布する。日本では北海道や本州中部以北で繁殖し、冬季になると本州以南(主に西日本)へ南下し越冬する。宝ヶ池へは木枯らしと共に遣ってきて越冬する。

http://wbsj-kyoto.net/tanchouchi/2013/12/post-12.html