本屋に行って自閉症と名のつく本をかたっぱしから買い読んでみた。
ジューは全然違う。
ジューはこんなことはしない。
先生は自閉症に近いと言っただけだ。
人間だし間違いもあるかもしれない。
私は自分で言っておきながらジューが自閉症でない証拠を探し続けていた。
あの日、
ジューが自閉症が一番近いといわれた日。
私は先生に違うといって欲しかっただけだったのだ。
1ヶ月後もういちどあの先生の所に行く前になんとかそれを見つけなくては。
ジューが私に笑顔でいろいろ語りかける。
「ジューはやっぱり自閉症じゃなかったんだ。本当によかった。」私は嬉しくて涙を流してジューを抱きしめる。
ふと目覚めてそれが夢であることに気づき絶望感にかわる。
そんな日が毎晩続いた。
今まで気にならなかった、可愛らしいと目を細めてさえいたジューの行動すべてが自閉症児の行動に見えてくる。
ふつうの子はこんなことはしない・・・
私は本当にまいっていた。
夫も私と同じようにまいっていた。
あの日以来何もかもが変わってしまった。
ある日道のこだわりがでた。
助手席で泣き叫ぶジュー。
「道なんてどこでも一緒じゃない!」と叫び
私は本気でジューをたたいた。なんどもなんども。
後ろの席でリンが泣き出した。
「ママ~・・・やめて!怖い!」
我に戻りジューとリンをみる。
2人は今まで見た事のないような悲しい目をして私を見ていた。
ジューは全然違う。
ジューはこんなことはしない。
先生は自閉症に近いと言っただけだ。
人間だし間違いもあるかもしれない。
私は自分で言っておきながらジューが自閉症でない証拠を探し続けていた。
あの日、
ジューが自閉症が一番近いといわれた日。
私は先生に違うといって欲しかっただけだったのだ。
1ヶ月後もういちどあの先生の所に行く前になんとかそれを見つけなくては。
ジューが私に笑顔でいろいろ語りかける。
「ジューはやっぱり自閉症じゃなかったんだ。本当によかった。」私は嬉しくて涙を流してジューを抱きしめる。
ふと目覚めてそれが夢であることに気づき絶望感にかわる。
そんな日が毎晩続いた。
今まで気にならなかった、可愛らしいと目を細めてさえいたジューの行動すべてが自閉症児の行動に見えてくる。
ふつうの子はこんなことはしない・・・
私は本当にまいっていた。
夫も私と同じようにまいっていた。
あの日以来何もかもが変わってしまった。
ある日道のこだわりがでた。
助手席で泣き叫ぶジュー。
「道なんてどこでも一緒じゃない!」と叫び
私は本気でジューをたたいた。なんどもなんども。
後ろの席でリンが泣き出した。
「ママ~・・・やめて!怖い!」
我に戻りジューとリンをみる。
2人は今まで見た事のないような悲しい目をして私を見ていた。