私はとても子供が欲しかった。
欲しくて病院に通って嫌な治療も痛い思いもしてきた。
妊娠がわかった時は嬉しくて先生の前で思わずバンザイをした。
そして泣いた。
大好きなお酒も飲まなかったし双子はリスクが多いというので食事にもとても気をつかった。
2人が無事に産まれますように。
毎日お腹をさわって願っていた・・・
児童館はその日も人がいっぱいだった。外が寒いので暖房がきいていてとてもありがたい。
私は2人を離れたところでみていた。
顔見知りのお母さんが近づいて来る。
私は誰とも話したくはなかったが、かといって避けるわけにもいかず黙ってその人の話を聞いていた。
姑の事で悩んでいるという。
彼女は私に姑がどんなことを自分にしてきたか自分がどんなに我慢をしているか話していた。
「皆が健康でいいじゃない。それが一番だよ」と言ってみた。
彼女は私の言葉が自分の言って欲しかった言葉ではなかったので少しガッカリしたようだったが又姑のことを話し出した。
「私の子自閉症なの。結婚もできないし一生治らないの」
と彼女に言ってやりたくなった。彼女はどんな顔をするのだろう。
姑のことなんてジューのことに比べるとたかがしれている。
児童館では子供達がたくさん遊んでいた。
リンは知らない女の子とままごとをしている。
ジューはジャングルジムにのって上の方ををジッとみていた。
これだけ子供達がいてもジューの栗色の髪や愛らしい顔立ちはとても目立つ。
ジューの近くにいたお母さんたちがジューを見て「この子かわいいね。私もこんな子が欲しかったわ」と言っているのが聞こえた。
ほんのこの前までは自慢だったジューの容姿もただの飾りのように思える。
ジューはとてもかわいい。でも障害者なのだ。
自閉症は1000人に1~2人の割合で産まれてくると書いてあった。
ボールであそんでいるあの子でも・・・
けんかばかりしているあの子でも・・・
姑の悪口ばかり言っていたさっきの彼女の子でも・・・
ジューじゃなくてもよかったはずなのに。
いや、リンとジュー以外なら誰でもよかった。
私は他の人達が羨ましかった。
この人たちは、夫や姑の悪口をいったり夕飯のことや子供のおむつはずしのようなたわいもない話が楽しいと感じることができる。
私はこんな仕打ちをうけなければならない程悪い事をしてきたのだろうか。
なぜジューでなければいけなかったんでろう。
なぜ私達だけがこんなめにあわなくてはならないんだろう。
私は怒りを感じていた。
欲しくて病院に通って嫌な治療も痛い思いもしてきた。
妊娠がわかった時は嬉しくて先生の前で思わずバンザイをした。
そして泣いた。
大好きなお酒も飲まなかったし双子はリスクが多いというので食事にもとても気をつかった。
2人が無事に産まれますように。
毎日お腹をさわって願っていた・・・
児童館はその日も人がいっぱいだった。外が寒いので暖房がきいていてとてもありがたい。
私は2人を離れたところでみていた。
顔見知りのお母さんが近づいて来る。
私は誰とも話したくはなかったが、かといって避けるわけにもいかず黙ってその人の話を聞いていた。
姑の事で悩んでいるという。
彼女は私に姑がどんなことを自分にしてきたか自分がどんなに我慢をしているか話していた。
「皆が健康でいいじゃない。それが一番だよ」と言ってみた。
彼女は私の言葉が自分の言って欲しかった言葉ではなかったので少しガッカリしたようだったが又姑のことを話し出した。
「私の子自閉症なの。結婚もできないし一生治らないの」
と彼女に言ってやりたくなった。彼女はどんな顔をするのだろう。
姑のことなんてジューのことに比べるとたかがしれている。
児童館では子供達がたくさん遊んでいた。
リンは知らない女の子とままごとをしている。
ジューはジャングルジムにのって上の方ををジッとみていた。
これだけ子供達がいてもジューの栗色の髪や愛らしい顔立ちはとても目立つ。
ジューの近くにいたお母さんたちがジューを見て「この子かわいいね。私もこんな子が欲しかったわ」と言っているのが聞こえた。
ほんのこの前までは自慢だったジューの容姿もただの飾りのように思える。
ジューはとてもかわいい。でも障害者なのだ。
自閉症は1000人に1~2人の割合で産まれてくると書いてあった。
ボールであそんでいるあの子でも・・・
けんかばかりしているあの子でも・・・
姑の悪口ばかり言っていたさっきの彼女の子でも・・・
ジューじゃなくてもよかったはずなのに。
いや、リンとジュー以外なら誰でもよかった。
私は他の人達が羨ましかった。
この人たちは、夫や姑の悪口をいったり夕飯のことや子供のおむつはずしのようなたわいもない話が楽しいと感じることができる。
私はこんな仕打ちをうけなければならない程悪い事をしてきたのだろうか。
なぜジューでなければいけなかったんでろう。
なぜ私達だけがこんなめにあわなくてはならないんだろう。
私は怒りを感じていた。
なぜ、1000人に1人の割合で生まれる障害者の子供が、ビッグママさんのジューくんだったのでしょうね。
しばらく、それを問うのもいいかもしれません。
わたしも、わたしなりに考えてみます。
ビッグママさん。
わたしは、何も出来ないです。
本当に苦しい時に、まったくの役立たずかもしれないです。何しろ自分の事で精一杯で過ごしていますから。
だけど、どうしても、気になってしまいます。
ここのHPに書いているビッグママさんの思いや、
感情の流れが気になります。
何も出来ないけど、ここにいます。
あなたは、よくがんばっています。
辛い、苦しい、大変だとビッグママさんは感じていらっしゃると思いますが、もし他のお母さんだったら、とても耐え切れなかったと思いますよ。
よく、こんな苦しい思いをしながら生きてこれたね。よく、今までこの子達を育てることができたね。
それがビッグママさんの偉大なところ、賞賛すべきところだと思います。
自分で自分を褒めてみたらどうですか?
すべての子供は、家族を救うために生まれてくるといいます。
双子だったら、自分の片割れに負けまいと、自己主張が激しくなると思いますが、リンちゃんにはそれがない。
リンちゃんは、ジューくんがいるおかげで、すごく思いやりのある子に育っているじゃありませんか。
それだけでもすごく素敵なことだと思いますよ。
最近読み始めまして、その後毎日読ませていただいてます。私の子供、広汎性発達障害をもってます。
だから、すべてが同じではないけれどわかるのです。
ここのところ、当時を思い出しては泣いてます。
でも、わたしもすべてを受け入れて子供と向き合ってない部分もあるのでビックママさんがどうやって向きえるようになったのか?知りたいのです。
続きが気になって仕方ないのです。
もちろん、他の記事も一息つけてとても素敵です。
この頃の反省を日記に書いて公開する予定です。又読んでくださいね!
よーこさんへ
ジューがいて私は初めて世の中にこんなにたくさん障害をもった人達いることの気がつきました。
健康な子が産まれてくるとしか思わなかった事を今不思議に思っています。
でもジューのおかげでいろいろな方と知り合えて助けてもらえてとても感謝しているんですよ。
よーこさんあなたにもです。ありがとう。
さあもんさんへ
この頃が一番辛い時期でした。
さあもんさんに褒められて嬉しいのですが、そんなにたいした事ではありませんよ。
自分の子だからです。
誰もかわってくれないし(笑)
これから書いていきますが私にはジューを育てる喜びがあるんですよね。
普通の子では気付かせてもらえない事がいっぱいあるんですよ。じつは・・・
ゆっくりだけど頑張っているジューやリン、私達の周りにいるたくさんの人のおかげです。
ぽこぽんさんへ
はじめまして!来てくださってうれしいです。
私が今ジューと完全に向き合っているかといえば・・・そうでもないかも(-_-;)
やっぱり育てていくには大変ですし気持ちの浮き沈みもあります。
毎日が自分との戦いなんですよね。
でも完全に向き合えるのはもっとず~~~と時間がかかると思っています。
相手ものんびりなのでこっちものんびりいきましょう。
またお待ちしております!
しかし、この頃、自分の感覚と、自分以外の全ての人の感覚の違いを身に染みています。
それを楽しむまでには、まだまだ時間がかかりそう。何にせよ、自分と向き合う、自分を受け入れ、自分を取り巻く状況を受け入れ、歩みを進めて行きたいと思ってます。
今まで散々受け入れられずにほったらかしてきた、様々な事が、1つ受け入れるごとに大きな波紋を呼び、心をざわつかせます。
ビッグママさんの言うところの、毎日が自分との戦いってとこでしょうか。
前に、あやどちえさんが言っていました。
彼女は毎朝起きると、「あ~、今日も生きて起きれて良かった~」って思うんだって。
それを聞いたとき、それってすっごいギリギリで生きてる感じじゃん!ちょっと不安だなあ!って当時のわたしは感じていました。
今思うのは、ギリギリは精一杯で、一番満点に近い、一番パワー満点なところなんじゃないか・・・って思う様になりました。
命からがら生きてる、そんな悪くない。
と、自分を慰めるのです。はい。
今日も今日とて、気持ちが少しでも楽になりますように・・・。
ビッグママさんのブログにリンクしてもいいですか~?ってやりかたも今はよく分かってないけど・・・。
自分の感覚と人の感覚は違うからいいと思いますよ。
同じだとつまらないですよ。きっと・・・
いろいろな感じ方の違いがあっていろいろなの人の話を聞いて成長するんだと思います。
(偉そうなこと言ってごめんね)
あやどちえさんめっちゃかっこいいですね~
朝起きたら「あ~今日の朝ごはん何にしよう・・・めんどくさ~」
と思ってしまう私はちょっとかっこ悪いと思ってしまいました(笑)
リンクの件ですが今迷っています。
もちろんよーこさんがどーのこーのではないです。(本当に!いつもきていただいて嬉しく思っていますし。)
私今ほとんど他の方のブログが見れてないんですよ。
というのも自分のブログの管理で精一杯なのです。
(なんせ文字入力が異常に遅いんですよ。恥ずかしながら・・・(-_-;))
じっくり見れてもないのにリンクをはるのはその方の失礼な気がするんですよね。
考え過ぎかな~とも思うんですがそういう理由で今はどなたのリンクもはっていないんですよ。
もう少しして私がじっくり他の方のブログやよーこさんのブログを見る事ができたら改めて私のほうからお願いします。(その時嫌だったら断ってください。)
時々遊びにいかせていただきますね。
頑張ってきださいね。
リンクの拳、いや件、了解しました。
正直な気持ちを聞かせてくれて、本当に嬉しいのです!
では、わたしの方には、ブックマークに入れたいと思います。
だって、いっつもさあもんさんのブログから回り道して、自分のブログから行けるようになりたいんだもん!
相手をいつも思って、自分もこう思う、そう考えられること、わたしもするので、とっても優しいと思います。
だから、ますますリンクしたいと思っちゃうのです。
見てくれるから、来てくれるからリンクするのではなく、ただ自分のところに繋げていたいだけなので。
気にしないでね、いやいや、気にしてね!どっちだよ!どっちもです。あは!
よーこさんの気持ちは本当に嬉しかったです。
ブログも頑張ってくださいね。
本当にありがとうございましたm(__)m