期外収縮が日に何度か出始める。そのドキッぶりに頭が驚き冷や汗が出る。冷や汗で思い出したが、このところ朝起きると体幹にうっすら汗をかくことが多くなった。嫌な兆候だ。熱はないが盗汗は気分のいいものではない。W先生の本とN先生の著書を読み終える。こうして読み比べてみると、二人の心臓外科医は性格が両極にある。W先生はテクノロジーの塊のような人で、超究極の目的に向かって一直線タイプ、N先生は悠然と構えて慌てず騒がす、俺に任せろタイプだ。どちらがいいかは、下司な蟷螂にはわからないが、お二人とも日本の心臓外科を牽引する両輪と思った。心臓の模型も取り寄せた。少し頭が痛い日もあり気になるが、なにしろ心臓を切り開く手術を待つ身だから、精神状態も正常ではない。幼稚園児の頃の気持ちにはまだなれそうにないが、『さっさと切りやがれ』的な気持ちはある。蛇の生殺し状態はもうたくさんだ。
最新の画像[もっと見る]
- ムカゴ 2日前
- 蝉は鳴かなかったけど 4日前
- 蝉は鳴かなかったけど 4日前
- 蝉は鳴かなかったけど 4日前
- 寺は真夏だった 7日前
- 時代のニーズだと思った 2週間前
- 時代のニーズだと思った 2週間前
- 空は秋だった 2週間前
- 珍しく月が見えた 3週間前
- チタンの義歯が黒ずんだ 1ヶ月前