NOKO・Blog

BICICLETTA NOKOの活動報告

アジア選手権 試泳会

2015年04月26日 00時00分00秒 | Weblog
*日にち さかのぼって書き込みしています。

本日(4/26)は来年、廿日市市で開催される「トライアスロン・アジア選手権」
の試泳会(予行練習)にメカニックピットとしてブース出展して来ました。
今回のブース出展は商売としての意味合いよりも、どちらかと言えば、一般の
方達にトライアスロンとは何ぞや?という事を知って頂く為のアピールが目的
でした。今回は簡単にトライアスロン競技に使用する自転車の展示とウエット
スーツの展示を行いました。
参加者やトライアスリートの皆さんはもちろんですが、見物に来られた一般の
方達にも実際に触ってもらったり、ご説明をしたりして選手達が使用する機材
について知って頂く事が出来たと思います。

ブースにお立ち寄り頂いた皆様、ありがとうございました。

試泳会の方は水温が低めで参加者の皆さんは大変そうでしたが、そこは流石
トライアスリート。皆さん、元気に泳がれていました。(笑)
本番に向けて実際に泳いだ参加者の皆さんからも色んな意見が出ていたよう
です。課題を見つけるための試泳会ですので、良かったのではないかと思い
ます。(*やっぱり、ぶっつけ本番というのは大変ですしね…。)

ご参加の皆さんお疲れ様でした。風邪をひかないように気をつけて下さいね。

スタッフ・朝日は、こうした現場でのブース出展が初めての経験だったようで
色々と刺激になったみたいですね。
私自身は大阪時代は、店舗を持たず(持てず?)自宅事務所のみで営業して
いましたので、それこそ毎週日曜日には各地のレース会場に行き、駐車場で
ゲリラブースと称して「NOKO」製品の展示や無料のメカニックサービスを
行っていました。実穂が手作りした段ボール製の看板と手作りの製品資料
を持って、色んな人に会い、色んな人とお話しして、実際のレースも見て…。
自分では屋台を引いていたような感覚でしたね。(苦笑)
なので、こうした現場でのブース出展というのは昔を思い出すんですよね。
もちろん今はキチンと許可を得て、あるいは依頼されてブース出展させて頂い
ていますので、昔のようにゲリラではありませんが…。

以前にもBLOGに書いた事があると思うんですけど、そもそも自分がレース
メカニックになったのは自転車部品メーカー勤務時代に会社が機材サポート
していた「三浦恭資」選手のレポートを読んだからです。
そのレポートには「机に座ってこのレポートを読んでも何も分からん!現場
に来て自分の眼で見てみろ!」と強く書いてありました。
それから自分自身で志願して、積極的に会社派遣のメカニックサービスと
して各地のレースイベントに行くようになり、その内、いつの間にか憧れの
三浦さんのチームでメカニックをさせてもらえるようになったんです。
三浦さんの言葉通り、レース現場に行くと毎回新しい刺激や自分が想像も
出来ないトラブルが起きているのを目の当たりにしました。
選手達から嘘の無い本当の評価や意見を聞くのも、もの凄く貴重な経験に
なりました。そうした現場での経験が今のメカニックピットの営業やオリジ
ナル製品の企画・開発に大いに役立っているのは間違いありません。
「現場には真実がある」
今でも私はそう考えています。最近はお陰様でメカピの仕事も忙しくさせて
いただいておりますので、なかなか現場に出る機会も少なくなっていますが
スタッフ・朝日にも現場を沢山経験させてやりたいと思っていますし、私
自身も出来る限り、現場に行きたいと思っています。



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