頑張るのと無理するのは違うよ

昨日は、日曜日恒例の「基礎練習会」行いました。
参加者は何時もよりも少なめでしたが、20名前後の方達にご参加頂き
ました。ご参加の皆さん、お疲れ様でした。
昨日は先日BLOGで告知していた通り、基礎練の走行コースを変更して
みました。（＊少し遠回りしてマロンの里で解散）
合わせて基礎練解散後は、少しだけ強度高めの練習をやってみました。
練習後に参加者の皆さんにご意見を聞いたのですが、基礎練も昨日の
コースでは少し短いという意見もあれば、基礎練自体はあれくらいでも
良いのではないかという意見、両方がありました。
少し強度高めの練習については、私が思っていた以上に（自分なりに）
「頑張る」練習をしたい！という方が多いのに驚きました。
実際には安全面を考えると、運動強度を上げた練習をする為にはその
運動強度の練習に対応出来る走行技術が身についている事が大前提
になります。それぞれのレベルで安全に走れないのに頑張って無理を
してしまうと余裕が無くなって、事故につながる危険性があります。
誰に対して、どの程度のレベルの練習をしてもらうか？という線引き
の部分が一番難しいですね。ただ単純に走行技術が伴わないのに無茶
な走りで「レースごっこ」をするのは非常に危険なので…。
ただ、そういう「頑張る」部分が楽しい！という皆さんの気持ちも分かる
ので、これから何回か続けて、テスト的に走行コースを変えたり、練習
内容を変えてみながら、皆さんと一緒に走ってみようと思います。
全ての人が100%満足出来る練習会にする事は不可能なんですけど、
出来るだけ沢山の人が参加出来る「自転車環境」にしていきたいと考え
ています。何度も言ってる事ですが、基礎練習会は参加している皆さん
が主役であり、参加している皆さんのモノです。
私（仲西）は、地域密着型のチーム作りを目指している bicinoko.com
チームの監督としての立場で「一緒に楽しく走ろう！」という呼び掛けを
しているだけにすぎません。
良い環境を作るのは、皆さん自身でもある訳なので、ドンドンご意見や
ご要望をお聞かせ下さい。よろしくお願い申し上げます。