昨年、12月末のことです。
2023年の新年から「古民家ファスティング藤樹の宿」への
宿泊申し込みが激減してしまいました。
サイト制作や集客のコンサルを依頼していた方にその理由を尋ねたら、
「おそらくgoogleアドワーズのネット広告費(注・01)が
10倍以上、値上がりしたのが原因でしょう」ということでした。
そこで毎月10万円前後の広告費を支払っていたのですが、12月末決算を見て、
このまま継続したら会社破産になるので、
1月からアドワーズ広告の支払いを止めてみましたところ
申し込みは驚くほどゼロとなり、
リピーターが1月、たった2人だけの申し込みで、
2023年2月以降はゼロ行進(注・02)でした。
藤樹の宿を運営していた母体は、私が社長をしていた㈱あなたの健康社で、
ちょうど12月決算でしたので税理士に相談しますと、
1・googleアドワーズのネット広告に依存せず、リピーターを待つ運営をする。
2・藤樹の宿運営を止める。
3・コロナゼロ融資やリースを全額返済し、会社も閉鎖(廃業)する。
などを検討することにしました。
また個人的な理由として
A・妻が5年前の脳内出血で体力の限界にきている。
B・娘夫婦の孫守りが差し迫っていて、助けを求められている。
こうした理由で上記の1は選択せず、
子供たちのいる福井市に移住することを決断しました。
そして福井市に移住し、次の新たな一歩は、よく祈って、
聖書の言葉の啓示があるまで待つことにしました。
私は「古民家ファスティング藤樹の宿」を運営している時に出会った
「花嫁断食」をいつか必ず、実践、提唱することを祈っていました。
そしてもう一つが、福井市に移住してから出会った
「キリストは何を食べていたのか?」でした。
いずれも聖書に立脚した断食の普及に
残された生涯を捧げていこうと私は決断したのも
滋賀県高島市から離れた最大の理由です。
特に最近、関心のあるのは、
果たして「キリストの食卓」はどうだったかです。
今、イエスの降誕を迎える待降節(アドベント)で
もうすぐクリスマスを迎えますが、
特に日本の教会では、前回(12/2)に指摘しましたように、
聖書に書かれた「キリストの食卓」から、ずいぶんとかけ離れた
粗悪な食事に満ち溢れたクリスマス愛餐会であることか。
ましてやノンクリスチャンの間では更に最悪の酷い食卓なのです。
クリスマスは商業ベース展開され、
白砂糖など害毒の塊であるクリスマスケーキなどを食べる習慣が
お菓子屋さんのビジネス目的で創設され(注・01)、
甚だしく「キリストの食卓」からは遠く離れてしまっています。
今後、どのように正しく「キリストの食卓」に引き戻すか、
神の知恵をいただかないと何も前には進めません。
Googleアドワーズのネット広告費(注・01)
Googleが提供する広告出稿サービスである。出稿された広告は、Google AdSenseなどを用いて様々なWebサイトに表示される。その広告に関連するワードを設定しておくことで、Google 検索の検索結果表示画面などにおいて、ユーザーの検索ワードに適した広告が表示される。また、Google AdSenseと関連したサービスであり、Google AdSenseを使用したWebサイトでも表示される。インターネット広告の一種で、検索エンジンで一般ユーザーが検索したキーワードに関連した広告を検索結果画面に表示する広告である(サーチエンジンマーケティング)。「検索キーワード連動型広告」、「検索広告」、「検索キーワード広告」「リスティング広告」とも呼ばれることが多い。(ウィキ)
ゼロ行進(注・02)
藤樹の宿は開設した時からGoogleアドワーズのネット広告だけで募集してきました。豊田市でも2005年から用いていた広告です。そして3ヶ月先までは、(年末年始などは数か月前)申し込みが入っていました。
クリスマスケーキを食べる習慣(注・03)
日本のクリスマスケーキの歴史は、菓子メーカー不二家創業の1910年(明治43年)まで遡る。現代の日本では、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工(メレンゲドール)のサンタクロースやクリスマスツリー、イチゴやチョコレートを飾りつけたものが一般的である。これは、不二家が1922年頃から広めたものである。近年、日本の一部や韓国ではバースデーケーキのように、クリスマスケーキにろうそくを灯すものも見られ、サンタクロースを象ったろうそくも見うけるが、英連邦諸国でクリスマスケーキにろうそくの火を灯すことはない。また、日本では慣習的にクリスマス当日ではなく、イブの晩に食べられることも多い。(ウィキ)