自己中心的な生活は家庭を破壊します。
夫は家に帰るのが嫌になり、子供も家出をしたくなります。
子供は親の思い通りにしていいものではありません。
なぜなら、子供は親の私物ではなく、神様からのあずかり者だからです。
今そのことが分からない人は、
やがて子供があなたのもとから飛び出していく時分かるでしょう。
家族をイエス・キリストのみ手にまかせなさい。
そうすれば、すべてはあなたの所に帰ってきます。この逆説は真理です。
マタイによる福音書
10:37 わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。
10:38 また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。
10:39 自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである。」
ローマ人への手紙
15:1 わたしたち強い者は、強くない者の弱さを担うべきであり、自分の満足を求めるべきではありません。
15:2 おのおの善を行って隣人を喜ばせ、互いの向上に努めるべきです。
15:3 キリストも御自分の満足はお求めになりませんでした。「あなたをそしる者のそしりが、わたしにふりかかった」と書いてあるとおりです。
コリント人への手紙
10:24 だれでも、自分の利益ではなく他人の利益を追い求めなさい。
エペソ人への手紙
2:3 何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、
2:4 めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。
2:5 互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。
2:6 キリストは、神の身分でありながら、神と等しい者であることに固執しようとは思わず、
2:7 かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。人間の姿で現れ、
2:8 へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順でした。
【解説】
自己中心的と言うより仕事中心で家庭を顧みなかったら
家庭は当然、崩壊します。
家庭礼拝を守り、祈りを土台にした家庭形成を
していくことが岩の上に建てる家庭です。
祈りが崩れたら、家庭も教会も確実に崩壊します。
「イエス・キリストのみ手にまかせなさい」ではなく、
祈りを中心にした家庭を形成することしかあり得ません。