太った中年

日本男児たるもの

逆ギレチンパン

2008-09-04 | weblog

福田降ろしの“背景”…公明が引導を渡した

記者の「他人事」に逆ギレも

福田首相は誰にも相談せずに決断したため、辞任会見に同席した町村官房長官ら側近も一礼でジッと出迎えるしかなかった。福田康夫首相は1日、たった1年で政権を投げ出した。12日召集の臨時国会を乗り切れないと判断した末の“敵前逃亡劇”だが、永田町では「公明党が引導を渡した」との説が有力だ。同党は年末年始の衆院解散に照準を合わせ、「福田首相は選挙の顔として失格」との評価を吹聴。自民党内の「福田降ろし」を誘発し、政策面でもさまざまな圧力を加えていった。

 「私は自分自身を客観的に見ることができるんです。あなたとは違うんです」

福田首相は1日夜の辞任会見で、自らの政権運営の成果については淡々と述べていたが、「他人事のように聞こえるが」との質問には、突如逆ギレした。 

(以下略 9/2 ZAKZAK)

世の中、すでにポスト福田チンパン一色だ。太った中年は最後の最後で日本男児の気概を見せた福田チンパンの逆ギレ会見を支持する。また、「福田チンパンじゃ選挙を戦えない」ってことで「福田降ろし」に暗躍した公明党=創価学会のことを唯一積極的に報道したフジサンケイグループも評価する。

それから、自民党は、低迷した首相の支持率では選挙で負けて政権の座からスベリ落ちる危機感から、敢えて、創価学会信者の集票マシーンを持つ公明党に政権のキャスティングボードを握らせる。そのようなイビツな構造の「ねじれ自公連立政権」であることを逆ギレ会見で国民は今一度思い知るべきだ。

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1 コメント

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政教分離 (Fisher)
2008-09-04 13:21:38
Wikipedia「創価学会」からの引用
ドイツのDIE WELT紙が、「オウムを初期の段階で充分に監視できなかった」のは、「カルト教団と噂される支持母体に、票を依存する公明党と連立を組む自民党が宗教問題に踏み込む事をためらったからだ」と、報じた。その一方で、ドイツの学術論文にも創価学会の政治問題が取り挙げられることとなった。フリードリッヒ・エーベルト財団は、創価学会の「国家破壊的」で「暴力的」な伝統を指摘した上で、「選挙区を丸ごと囲い込み反対者をテロ行為で脅す手法は、オウム真理教の布教活動に酷似する」との見解を記した論文をホームページ上に掲載している。一連の報道を受け1999年には、ドイツのDIE ZEIT紙が、「自民党の衆院における過半数維持のために政教分離が犠牲」との見出し記事の中で、創価学会の存在自体が「憲法20条(政教分離原則)に抵触する恐れが極めて高い」と云う旨の報道を行うに至った。
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