太った中年

日本男児たるもの

徒労に終わる

2011-11-21 | weblog

パプアニューギニア人J氏がその後どうなったか。

まずビザ変更のため必要書類の件を連絡しなければならない。

ところがラリーのオッチャンは本国の連絡先を知らない。

J氏の母親と親しいオッチャンの娘の同僚も本国の連絡先を知らない。

同僚の女の子はJ氏を毛嫌いしていたから当然だろう。

そしてJ氏にひっついている女が連絡先を知っている。

その女はJ氏がマニラ滞在中毎日お金をタカっていたそうだ。

オッチャンもタカリ女のことは知っていてJ氏はマイっていた。

なんでそんな女に本国の連絡先を教えたのか。

敬虔なクリスチャンと言えど下心あるんだろうな。

でまあ仕方なくタカリ女に大事なことだからとビザの件を話した。

タカリ女は英語がヘタクソなのでJ氏からオッチャンへ連絡するよう伝えた。

ところが待てど暮らせど音信不通、タカリ女はちゃんと伝えたという。

こうなるとJ氏に不信感を持ったのがオッチャンの方。

「なんやあのニグロ、ワシに用事を頼んだだけか、アホクサ」

「タカリ女にケツの毛まで抜かれろ」

「プリちゃん、J氏とはもう終わりや」

そんなワケでJ氏は話のネタにはなったが徒労に終わったようだ。

フィリピン人とパプアニューギニア人は信じるな。ではまた。