ブータン王国ポブジカ谷 ~鶴と暮らす村で

ブータン王国ポブジカにおける地域に根ざした持続可能な観光の開発プロジェクト

JATAの旅博は絶好の宣伝のチャンスか

2011-10-02 21:11:49 | ポブジカ観光開発事業
昨日、一昨日と毎年東京ビッグサイトで行われているJATAの旅博2011に行ってきました。

目当ては各国のブースのディスプレイ、パンフレットなどのプロモーションのやり方を見てくることでした。

今年はヨーロッパ諸国のブースがにぎやかで、フランスなど、華やかなものでした。

また、どのくらい日本から観光客が来ているのか分かりませんが、タンザニア、ケニア、南アフリカといったアフリカ諸国のブースの展示の仕方や、パンフレットの作り方はテーマを野生生物や大自然に絞り込んでいて、分かりやすく、魅力的でした。

東南アジアのタイ、マレーシア、インドネシアといった国々も、さすがに日本からの観光客の多い国々で、伝統舞踊やマッサージのデモンストレーションなど、各国の旅行のイメージの売り方は分かりやすいものでした。

では、我がブータン王国のブースはというと・・・。スペースは大きいのですが、目を引くようなパフォーマンスがあるわけではなく、キラとゴを来たTCBや旅行会社のスタッフが、「パンフレット持って帰ってください」と渡してくれるだけ。

昨年2月の研修で日本に来ていたThinley君が昨年に引き続き、今年も来ていたので、挨拶を交わした後、「今回の渡航中になにかやるの?」と聞くと、「特になにも予定していない」との返事。おまけに、「今日の午後は主催者と会わなきゃいけないから、ブースを離れるんだ」って、君の仕事はマーケティングじゃないのか?

プロジェクトにも関わって下さっているK旅行社のHさんも、「せっかくのプロモーションのチャンスなのに・・・」とおっしゃっていたが、本当にやる気があるんだか。

とはいえ、年に1回の旅博は多くの人にブータンのことを知ってもらうチャンスであり、当然のことながら、ポブジカを知ってもらう良い機会だと改めて実感しました。

2012年になるか、2013年になるか、まだ分かりませんが、ぜひ、旅博でポブジカのエコツーリズムについて、宣伝したいと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿