水の門

体内をながれるもの。ことば。音楽。飲みもの。スピリット。

『市民ケーン』

2007年06月23日 16時53分03秒 | 映画に寄せて
メディア王は“薔薇のつぼみ”と唱えて死すダニエル書にある「破壊者」見据えて
(とど)

参照…マタイによる福音書24章15節~28節


~『市民ケーン』に寄せて~


    **Special thaks to 坂本龍一さん**

2007年6月23日 作歌、2014年1月27日 改訂、2016年11月10日 再訂。

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薔薇の名前 (goodman)
2007-06-24 03:51:31
ショーン・コネリー主演の「薔薇の名前」が安い廉価盤DVDで出ていたので買って改めて見たんですが、あれ?こんな内容だったっけ?と最初に見たときとすごい印象が違う・・・。最初に見たときはすごいインパクトがあったけど、今見るとちょっとグロテスクな感じ。確か、最初に見た時は教会自体が禁じているホモセクシャルなことを教会の皆がやっていて、その情のもつれから様々な殺人事件が起きるはずだったのに・・・このDVDではその殺人事件が起きる経緯がギリシャの禁じられた写本(笑いがキリスト教の権威を失墜させるという内容の本)を隠すための殺人となっている?もしかして映画を勘違いしてる?いや、いや待てよ、確か草むらから抱き合ってる男二人が物音にびっくりして衣装をかき上げながら飛び出してくる爆笑シーンがあったはずだけど?あれ?無い・・・どうしたんだろう?やっぱり映画を取り違えてる?謎だらけのDVDを女子に貸したら「あなたはホモ?」と言われた。アレレ・・・そんな表現映画には無かっただろ?謎が謎を呼ぶ映画・・・。もしかして後で内容がすりかえられた?これも教会の圧力?・・・なんて想像をたくましくしてしまいました。あぁ、関係ない話でゴメンね。ところで僕は甲府のダイエー裏にあったタイムスというコーヒー屋さんによく通ってました・・・。
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ウンベルト・エーコ原作の…? (とど)
2007-06-24 09:07:29
★goodmanさん、

ホモに関して言えば、カソリックでは神父が結婚厳禁だから、日本の僧侶の男色よろしく、蔓延していたという話を、俗説としてはよく聞きますよね。(私が、カソリックに近寄りたがらない理由の一つ。)

キリスト教が笑いを禁じるっていうのは、古めかしい教会のオーソリティーがやった大勘違いの一つだと思いますね。

1ページも読んじゃいないけど、岩波新書だかで『キリスト教と笑い』っていう本を持ってたりします。
それに実際に、聖書の中でも、また今現在も生き、私たちに働きかけている神様は、親父ギャグもブラックユーモアも得意な神様で、私が神様にトコトンついて行こうと思うのは、そういうユニークで懐の深い神様だからこそ。

goodmanさんが観た映画は、それぞれ監督・製作年代違いということは、ありませんか?

ちなみに私は『薔薇の名前』の原作の内容も映画も全く存じ上げてはいません。元勤め先の書棚に「あ、あるな」と見かけていただけで。


P.S.甲府にダイエーなんてあったんですか?全然聞いたことないなぁ…。
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