水の門

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歌集『カインの祈り』

澤本佳歩歌集『カインの祈り』
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#通読+α 2023年2月分まとめ

2023年02月28日 07時17分17秒 | 黙想・聖書通読・礼拝聖句
◆2月8日
今朝、新改訳第三版マタイの福音書28章19節「それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、」を読んでハッとした。「あらゆる国の人々」なのか、と。母教会では新共同訳でマタイによる福音書28章18〜20節を半ば標語のように読んでいて(だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼を授け)[19節]、人類全員に洗礼授けなあかんというような解釈していた。私は(イエスは素晴らしいけど現実ムリっしょ、洗礼授けたところで離れる人もいるんだし……)と内心思っていた。「すべての民を」と言うと「全員」っぽく読めるが「あらゆる国の人々を」なら、個々人の意思に拘らず強制、みたいな感じではないな。どこの国の人でも福音に触れられるように、ということなんだな。念のためNew International VersionとNew Living Translationも確認。19節は、カンマやピリオドの打ち方に違いあるが文言は同じ(Therefore, go and make disciples of all the nations, baptizing them in the name of the Father and the Son and the Holy Spirit.)[NLT 19節]。〈make disciples of all the nations〉は、〈_of〜〉の〈〜の中から_(を)〉が肝だな。(全ての国民の中から弟子達を作りなさい、の意味)。全ての国で福音が伝えられ、それによって生かされる人がいるように、ということなんだな。
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