まつたけ十字軍運動の本拠地、左京区岩倉に1年前に建設された「いってこいかえってこい窯」の現在の様子。松枯れが進むまつたけ山の整備では、多量の薪ができる。
この薪を使って、焼き物がつくられている。耐火レンガでできた窯は、摂氏千数百度まで温度を上げることができる。煤が付いて、すっかりいい色になってきた。
この薪を使って、焼き物がつくられている。耐火レンガでできた窯は、摂氏千数百度まで温度を上げることができる。煤が付いて、すっかりいい色になってきた。
京都市左京区岩倉にある尼吹山に、まつたけ十字軍運動のみなさんとまつたけの碑を訪ねた。かつてこの山で、京大植物園にもゆかりのある故・浜田稔氏らによりマツタケの調査が行われていた。この石造りの碑は、弟子たちにより建立されたという。
碑の周辺にマツタケが多く発生したというアカマツ林は今はない。ネジキなどが茂っている間にぽつぽつとアカマツの実生が散見されるのみである。