COMIC MARKET72 三日目

1975年12月。東京のとある公共ビルの会議室で小さな催しが開かれた。


参加サークル数30余。動員人数約800。ファンによる集会にすぎなかったこのイベントは――――――――
　
　
省略っ！
　

　
　　　　　世界的規模で見てももっともダメ人間達による、
　　　　　世界規模で見ても最も愛されているイベント。
　　
　
　欲望が


　
　　　　　　　　　　欲　望が
　


　
　　　　　　　　　欲　望　が　っ　




（月面基地前『らくえん ～あいかわらずなぼく。の場合～』より・一部改変）
　

　
　
と言う訳でコミックマーケット72（通称：コミケ）三日目に逝って来ました。

参加された方々、お疲れ様でした。
　
　
でもでも実は、実は本日昼から仕事だったので、今日は11時30分までと決めて超短期決戦で解決すべく各所をファンネルとして飛び回りました。昨年の経験より仕事場がある新宿までは国際展示場駅からの埼京線直通りんかい線快速川越行きで30分で行く事が出来ると判っていたので、11時51分国際展示場駅発に乗るべく超短期決戦で各所を巡回したのでした。
ちなみにその様子をセンセイのメールで聞いていた「CUT A NEWS」まーしゃ氏は「アナタは同じ人間ですか」みたいなことを言っていた記憶がありますが…、うん、センセイも疲れていたんだから耳のソラミミに違いない。
　
正直一日目が阿鼻叫喚だったもんだから三日目の男性向け同人誌が勢揃いする東館はどうなるんだろう…と非常に((((;゜Д゜)))ガクブルものでしたが、実際にはいつもぐらいでした。
つまり男の行列による人の壁！ ちょっと肌が触れると「ぬ る ん」とした汗の感触っ！荷物もブツもぶつかりもみくちゃにされあう5m先に移動することすらままならぬ領域っ！
　
…うん、いつもぐらいの混雑具合だったなぁ（遠い眼をして）。
　
　
そんな中その超短期決戦にて入手、あるいは中のヒトに運良く挨拶ができたものをば…
　
　
　
　
　


以前コメントも頂いた、「JO-HTB/volunteers」様の新刊＆これまでのハルヒ本の総集編風味のミニサイズ本。「ハルヒやろう！」そう言ったのは去年の夏コミ３日目の夜だった。ってぶっちゃけ過ぎです。でも元々の考えさせる笑いが各キャラの行動とキョンの台詞、によく合うと思うんですよね。

そんな訳でハルヒ本関係は去年の右を見ても左を見てもハルヒエロ状態を通り越し、ある程度バラエティに富んだ状態になっていた気がしました。もうちょっと時間が有ればじっくりと佐々木関係を吟味できたのですが…ハルヒ関係は一時のブームが去って無闇なエロだけが消えたので考えられているヤツとか笑えるモンが増えていてそれはそれで良い傾向ではないかと。

その代り今日のエロ用員は「らきすた」のかがみばっかと言う話も聞きましたが。
　
　


お馴染み「アキバBlog」の同人誌、「アキバBlogの本 Ver.078」。「Ver.078」ということはβ版か何かですかコノヤロウ。
売り子はメイドさんが二人並んで売っており（しかも片方は眼鏡）、中の人はいないのか聞いてみると「今日はここに来てないで、アキバにいると思います」とテンプレ通りの回答をして頂きました。
内容は意外とゲストが豪華で、「自称清純派」ヒロユキ氏のいつもの芸風の応援イラストもありますので、


今後はこのヒロユキ氏描く「ｇｅｅｋくん」を自画像に使うというのは如何でしょうか。
…
……
………や、冗談です。スンマセン。
　
　

　
ゴルカム＆かーずSPの合体席。売り子をしている方々が全員で「この時代に萌え絵など無しで文章のみで勝負しています！」を連呼していたのが印象的でした。センセイは運良くかーず様にご挨拶をする事が出来ましたが…何故に皆様センセイがこれから会場を後にして仕事である旨告げるとみんなそんなにビックリするんでしょう。や、確かにコミケに参加してあの恐怖！灼熱圧縮人肉風呂地獄を味わった後に仕事に向かうと言うのは社会人失格を通り越してHumanBeingとしてどうかと自身でも思うのですが。
兎も角現在のヲタ界隈をその道の最深端の精鋭（＝最強にダメまった人/意訳）が語り倒してます。今までに無い傾向の評論系ですな（実は昔っから特撮系の影響で評論本とかを結構読んでいたセンセイ）。是非とも参加させてください。
　
　
　
　
そんな訳でセンセイの夏は終了しま…え？

　
何と手に入れることが出来ました―――っ！
　
初日は並んでもスタッフが逆切れして「これ以上並んでも買えねぇよ」なる旨の発言としたという ウ・ワ・サ のTYPE-MOONの限定アイテム、ファンネルのツテのツテで比較的すいていたという二日目に買ってきていただきましたっ！
「でもでも辛そうだったよ。「どのくらい並んだ？」「うーん憶えてない…」、「いくらだった？」「うーん5千円くらい…？」ってこれだけに一日過ごしちゃったみたいだから」
いやモウ、ほんッとスイマセン。そして有難う御座います！ 次の機会にはセンセイがファンネルとなって行動しますんで！