帰ってきた常時リソース不足

センセイ(べ・一文字)の日々是アキバ系ヲタ生活 あーかいぶ

アキバの在り様

2004-11-29 23:47:11 | うんちく・小ネタ
千代田区の観光戦略でクローズアップされる
「アキバの新しい魅力」にエロはない?
(Trackback)

あまりに有名な「アキバBlog」サマに興味ある記事から。
秋葉原エロ系かフィギュア萌え族こんにちわ、と言うタイトルだが、
「裏通りから発進したムーブメントを要求する人が多くなり、
表通りに移り、過当競争で消えてゆき、次のムーブメントに移る」
と言う内容をきちんと説明して頂いているので、秋葉原は
集まってくる人たちが中心になって発展してゆく街だ、
と言う事が良くわかる。

センセイも10年来のアキバフリークだが、その10年前後でも

SFC以来のコンシューマ・ゲームの発展
(値下げ競争・中央通りの三軒並び)

次世代機の発売・PCアダルトゲーム市場の発展
(サターン・PS・N64・PC9821)

Windows95発売・ギャルゲーブーム・同人誌専門店
(深夜0時発売・とらのあな開店)

「エヴァ」「ときメモ」に端を発するGK・フィギュアブーム
(海洋堂・ボークス・イエローサブマリンが相次いで開店)

ギャルゲー→えろげーへのムーブメントの以降

自作パソコンの普及化・メーカー製パソコンの秋葉内衰退化
(同じ価格でポイント還元の家電量販店)

パッと思いつくキーワードをつらつら並べてみた。
時系列ごとにいろいろ書こうと思ったがめんどくさいのでパス。
このキーワード内にオ○ムのマハポーシャとか冥土喫茶とか
予約特典とか
入れようとしたけど、記憶に頼ってる部分
しかないので偏ってるし、何より曖昧だし。

でもその中でも、「専門化・ニーズに合わせた特化」が
秋葉原発展のキーワードで国や行政の指導や意図は
ただの一度だってないであろうのは明白だ。
だからこそエネルギッシュなのであり、混沌としているのだ。

秋葉に通いつめるようになる前の高校時代、秋葉に行くには
ちょっとした覚悟が必要だったが、その時に
「何しろすごい人だからな。日曜日の歩行者天国の時に
秋葉原に来た旧ソ連の人がその人の多さ見て
『今日は何かのカーニバルか?』と言ったらしいぞ」
と言う会話を毎回のようにしていた事を思い出しました。
(旧ソ連のくだりに時代を感じて下さい)


で、今のムーブメントはちょっと行き過ぎなくらい
エロ方面のベクトルが強いとは言え、
持ち物検査は行き過ぎだと思う。

栄枯盛衰。このブームもいつまで続くのか判らんのだし、
世間のミナサマ、生暖かく見守ってやってください。


あとあえて突っ込みするなら、神保町からアキバ迄ってかなり遠いぞ。
しかも「観光客」でも「買い物をする観光客」なので、
古本やPCパーツやえろげーや同人誌を大量に抱えてあの距離歩けば
普段歩き慣れてない人は翌日筋肉痛になること必至です。


1 コメント

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関西では日本橋がプチアキバなわけですが、京都の... (毒蝮麭麺)
2004-12-01 21:26:06
関西では日本橋がプチアキバなわけですが、京都の寺町がプチプチアキバになってるのは正直びびりました。
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