Gift 『アディリシア・レン・メイザース』（レンタルマギカ）

唐突ですが、 当 っ た ！
　

　
　
『えむえむっ！ドラマCD！』の応援バナーキャンペーンに当選し、プレゼントの 原 作 者 ＆ キ ャ ス ト 寄 せ 書 き サ イ ン が届きましたきゃっほう！
　
キャストが凄いんだよキャストが！ 綾姉さんにクワボーにほっちゃんまで居るんですよ！ ここまで一同に会したサイン色紙って珍しいんじゃなかろうか何だか今更になって((；゜Д゜))ガクブルしてきた。
　

　
と言う訳で『えむえむっ！ドラマCD！』もちゃっかり査収していたり。 原作のはっちゃけ具合（特に母姉のアレコレ）まではあと一歩でしたが、メインヒロインの美緒は読者参加オーディションでの選抜と言う事ですが、成程さしたる違和感も無く出来るんだなと感心した次第。 まーこう言う一般参加オーディションはセンチの時の悪しき記憶が残りすぎているのかなーと。
あと今回の店長の愛しの君はメロンパンでしたか。
　
にしてもマジアニメ化なのな。MF文庫だけに不安たっぷりだけどいっその事完全に開き直ってはっちゃけて作った方が既読者も取り込めるんじゃね？ と思ったり。
　
さーぁさーぁそしてゼロ年代後半からの主流を占めているラノベからのマルチメディア化の一環としてのアニメ化作品ですが、ラノベ読みとしては嬉しい反面ガックリする事も多いんですよね。特に本放送終ってからガクッと印象が薄れる作品とかは。
それでも、一回でも電波に乗るとそれだけ色々な媒体で拾われる機会も多い訳で。今回の商品もそう言う千載一遇の機会を得て商品化された製品と言えなくもありません。
下手すりゃ最初で最後かも知らんしな！
　
　
Gift 『アディリシア・レン・メイザース』（レンタルマギカ）
　




　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　



　







　
　
　
　
原型製作はひろし氏(桜前線)。商業完成品では昨年販売されたエセルドレーダの原型を担当し、昨年の造型イベントでは物凄い勢いのあるなのは＆フェイトを頒布していました。
原作は2007年にアニメも放送されていた「レンタルマギカ」。「らき☆すた」の後番で、「ハルヒ」に続くスニーカーからのアニメ化作品だったので注目度はそれなりだったんじゃぁなかったかなぁ、と思い出してみる。まぁアニメについてはこれ以上触れない。
その中のヒロインの一人、ソロモン王の末裔にしてソロモン王の秘術を使う貴族のツンデレお嬢様アディリシアがキービジュアルにもなっている濃紺のドレス姿での立体化。おそらく「レンタルマギカ」では初の そして下手すりゃ最後の 完成品立体化です。イベント頒布キット再版不可の角川が憎い。
　
今回はキャラの一番の特徴である幾重にもなる金髪縦ロールを横になびいた形で立体化しているのが白眉。本体のポーズは大人しめながらも、大きく右方向に広がった金髪縦ロールと絶妙の広がりを見せるドレス形状で空間を締めており見栄えが良いです。
そのドレスも、基本カラーがアニメ準拠の濃紺ですが、小説版挿絵の漆黒のテイストが垣間見えるパール塗装＆グラデーションになっており、非常に濃い単色ながらも照り返しが美しい仕上がりになる逸品となっていました。現物を見てここまで美しく仕上がるとは思わんかった。またドレスのインナー部のフリルも透明パーツを使っているとかで、パッと見よりもかなり手間隙かかっていますよコレ。
　
ただし金髪縦ロールにパーキングラインっぽい段差が若干垣間見えるのは残念な所。まぁこの辺りは個体差だろうから、店頭で吟味する機会があれば・・・って結構なイキオイで売場から消えているのな。
　
で。絶妙な広がりを見せるドレスの裾からは綺麗なおみ足が覗いているのですが、
　

　
　
その奥を覗くことも無論可能なわけでして。アディリシアお嬢様は素っ気無い白パンツでした！　
ただ、元々の原作は主人公ハーレム路線風味のラノベではありますがお色気要素が極小と言う事もあり、だからこそ下手に凝ったパンツとかじゃなくても違和感が無いと言うか何と言うか。
ただ、折角だから豪奢な黒レースとかでも良かったんじゃぁ？と贅沢を言ってみる。下手すりゃ最後の完成品立体化だったし。
　
　
と言う訳でアディお嬢様でした。原作も最新刊(Amazon)より第三部がスタートし、第一部やアニメでメイン張っていたキャラが一歩奥に引いた形になっているのは、一昔前はよく目にしたけど最近では却って新鮮だったなぁ。

そういやその第三部より登場した新キャラの銀の騎士、何だか正直すぎる立ち振る舞いとか雰囲気が、バゼットさんに良く似ているなぁと先日のタイプムーンエイプリルフール企画を見て思ってしまったのでした。
（今回はオチはありません）