コメント
 
 
 
ダイヤフラム (ヒロ@あたしも)
2017-01-10 14:46:33
教えてください。ダイヤフラムの負圧検出穴は通常下にあるものと思いますが、これがズレている場合に、どんな問題が起こり得ますか?気筒毎の燃焼やレスポンスに影響がありますか?それとも下に在ることが重要なんでしょうか。
 
 
 
ダイヤフラム (ベイカーズ)
2017-01-11 14:07:00
ダイヤフラムの負圧検知用の穴の件ですが、通常は、真下に向いています。これについては、キャブレターの構造上、ニードルの部分で口径を絞り、吸気流速を上げ、ニードル部の負圧を上げていますので、この部分に穴の位置を合わせた方がダイヤフラム内部の負圧が上がりやすいためかと思います。ダイヤフラムはゴム部で2重構造になっており、ダイヤフラム内部は、負圧、ゴム部の反対側は、ファンネル内部につながり結果としてエアクリーナーボックス内の圧力(大気圧より若干低いと思います)になりますが、この圧力差でダイヤフラム本体が押し上げられています。ですので、負圧検知用の穴の位置が重要で、回転している場合、穴の位置で、負圧が変わってくるため、極端にいうと穴が真下にある場合と真上にある場合は、目で見て判るほどアクセルを開けた場合のダイヤフラムの開度に差が出ます。反応速度や、開度に差が出るということは、吸入空気量や吸気流速、インテークマニーホールド内の負圧にも絡んできますので、エンジン回転がスムーズに上昇及び下降しない症状が出ると思います。できれば、圧入が緩み回転している場合は、交換が望ましいですが、とりあえず、回転に気付いた場合は、4気筒とも穴を下向きに揃えた方が良いと思います。下記は、過去記事ですが、参照してみてください。
http://blog.goo.ne.jp/beycars2007/e/752195c1cc620655579fb09bd9a66c83
 
 
 
ダイヤフラム (ヒロ@あたしも)
2017-01-11 16:49:39
なるほど良く分かりました。下にあるのは、吸気の流れを考えた時に、負圧が高くなり易い一番下流の中央ということですね。勉強になりました。ありがとうございます。
 
 
 
Unknown (このバイクのオーナーです)
2017-01-12 00:09:58
間違っていたらすみません。この穴位置を意図的に操作する事により各気筒のレスポンスを変える事が出来るという考えは間違っていますか?
 
 
 
ダイヤフラム (ベイカーズ)
2017-01-12 02:18:15
ダイヤフラムについては、正常であれば、圧入されており、穴位置変えることはできません。また、緩んでいる場合は、任意の位置で固定すること(ダイヤフラムの振動により回転していきます)はできませんので、レスポンスを変える場合は、ダイノジェットキットのようにリターンスプリングを交換することになります。
 
 
 
Unknown (このバイクのオーナー)
2017-01-12 08:19:30
ご教示ありがとうございます。
 
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