老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

次女と過ごした4日間

2014-10-08 11:18:24 | 

  

 

今回は次女にもいろいろ東京での予定があり三晩我が家で一緒に過ごす事になった。金曜日の夕食から一緒になり、次の日はブログにも掲載したが昭和記念公園のコスモス見物、次の日曜日は朝9時先ず私の車で教会へ行った。教会の愛餐会で昼食を頂き皆さんといろいろお話が出来嬉しかった。午後は教会から車で20分位近いところで開かれている人形展を見に行った。松原さんと言う方の遺作展であった。此の方はお若い時から難病にかかられ病床で長年人形作りに情熱を傾けられ方であったという。写真は本当は撮ってはいけないのだそうだが特別のお許しを頂いて撮らせてもらった。和・洋の人形が沢山展示されていた。洋服を着た人形も沢山あったが私が撮ったのはこれだけ。どれを見てもほのぼのとした気持ちになる可愛い趣のある素晴らしい作品であった。
松原さんの妹さんの友達がこの人形をこのまま廃れさせては勿体ないという事でご自宅で催されほんの狭い場所ではあったが、その日はある女性の方がご自分の持ち運び出来るピアノで人形に因んで昔の動揺を弾いたり歌ったりして下さった。そして7・8人の熟年・老年の聴衆者と共に沢山の昔懐かしい動揺を歌った。今の子供たちは殆ど知らない歌ばかりであろう。1時間余家庭的な雰囲気の中で楽しく過ごす事が出来た。

この日は初めての場所の運転で緊張したが次女が助手席にいてくれたし、カーナビで無事帰宅することが出来た。

さて、ここからは私が初めて経験した体に異常を来した事情である。この朝起きて鏡を見たら目が普通と違って瞼が一寸垂れ気味で腫れてもいるように見えた。ま~大丈夫だろうと出掛けたのだが、お昼頃手首の個所に蚊に刺されたような赤味と腫れを発見。別に気にもしなかったが時が経つにつれ何か所にも同じようなものが現れ始め、だんだん大きくなって重なり合って大きく腫れ痒くもなりだした。初めての症状なのでもし内科に関係するものだったらと心配になり明日病院へ行こうと思った。
翌朝更に唇が腫れ目も腫れがひどくなっていた。折悪しく台風が東京を襲い始めていて雨が相当降っている。タクシーを呼んでも混み合っていて繋がらない。娘が「拾ってくるわ~」と言ってどしゃ降りの中行ってくれタクシーを捕まえてきてくれた。今まで病院には必ず一人で行っていた。でもこの時程子供の有難さを感じたことはなかった。

河北病院に着き皮膚科と眼科に行くよう指示された。先ず皮膚科多分蕁麻疹でしょうとの事、食べ物が悪かった訳でもなく原因は分からないとの事「原因が分からなくてこのような症状が良く出るんですよ」との事だった。医学には分からない事がまだまだ多くあるようだ。
薬を処方してくれ待つ間にすぐ目の前のラーメン屋で昼食。その時点で台風は何処へ行ったのかと言わんばかり、雨も止みお日様まで照って来た。帰りは電車で西友で買い物などして2時過ぎには帰宅した。
次女は午前中新幹線も止まっていたし、私の病院行きにも付いてきてくれたしで家に帰ることが出来ず、午後新幹線が開通したとの事で病院から戻って間もなく浜松に帰って行った。4日間楽しくもあり頼もしい娘振りを発揮してくれ私はどれほど心強かった事か感謝してもしきれない気持であった。次女さん本当に有難う。

薬を飲む前に手の方の腫れは大分良くなっていたがその後医者の指示通り薬を飲み、点眼をしている。今朝は目・唇の腫れもすっかりなくなり、その他の腫れ、赤味も殆ど消え去って普通の状態に戻りホッとしている。
「一度起こすと又出る事もありますよ」と医者は言っていたが、今度また同じ状態が出たら多分医者には行かず自然に腫れが引くのを待つ事と思う。

次女と共に楽しかった事と不安だった思いの4日間だった。

皆で歌った童謡です