老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

イスラエルの旅 (3)

2014-04-18 13:08:54 | 

7日目
 一日中エルサレムを見て回った。

 
エルサレムは城壁で囲まれている。糞門・ライオン門・新門・ヘロデ門他いくつもの門があり、其処から出入りが出来る。
キリストはこの地で十字架につけられた。

  
聖母マリアを抱く母アンナの像     十字架を背負うキリスト      キリストが十字架を背負って
                                            歩かれた道を上の写真の十字架を
                                            背負って体験できるそうだ。

  
     鶏鳴教会                聖墳墓教会          十字架を背負ったイエスと母
                                             マリアが会った場所

  
オリブ山の展望台に上り広大な遺跡を見学する 。     嘆きの壁。西暦70年ローマ帝国によりユダヤ教の
                                    礼拝地であるエルサレム神殿は破壊された。破壊を
                                    嘆くと言う意味で名づけられた嘆きの壁は、現在も
                                    残る神殿の残骸である。男女に分かれ壁に額をつけ
                                    て祈る姿を私達は垣間見た。

前半毎日歩きとおして相当草臥れているのに、この日も上ったり下ったり、若い方でも草臥れたと仰っていたから90歳の私にとっては過酷な一日であった。ホテルに着けばバタンキュウーであった。
                                                     (エルサレム2泊目) 

8日目
 エルサレム~ベツレヘム~エルサレム~テルアビブ、帰国の途に。

  
イエスの墓を掘った当たり        イエスとマリアの像         石で造られた家々は壮観でした 

  
協会の鐘が鳴っていた        マリアと幼子イエスキリスト       8日間私たちを乗せ運んでくれた
                                            専用バス。現地の運転手さんが
                                            一人で私達一行を安全に運んで
                                            くれました。感謝です。
 帰途に就いたテルアビブ空港での夕焼けでした。

イスラエル9日間の旅はこうして終わった。
「イスラエルに行く」と言う私に皆さんは一様に「大丈夫、危険はないの」と心配してくださったが、何の心配、危険もなく24人仲良く本当に愉しい旅であった。唯、申し込みの際「今回の旅行はゆっくりした行程だから」という事で私は安心して行く決心をしたのだが、始まってみればとんでもない!!毎日毎日歩き回る事が並大抵ではない。然も草臥れが体に来ている後半が一日1万何千歩という過酷な旅程、帰途に就く最終日まで詰まっていて「もう歩くの嫌!」と思う程であった。でも素晴らしい遺跡その他を充分に見る事が出来たし、地中海・ガリラヤ湖・ヨルダン川・死海と私の大好きな海を存分に見る事が出来嬉しかった。
添乗員の男性がとても良い優秀な方で、クリスチャンではないのに宗教について熟知しておいでで、素晴らしい説明をして下さった事は有難かった。私は始めてであったが常にイヤホーンを付けて歩いたので少し遅れても説明を聞くことが出来嬉しかった。
誰一人体に不調を来すことなく,唯お若い女性が財布を掏られた事件があったが、皆でカンパし普通のツアーでは多分有り得ない事であろうと思うが、涙ながらに一行に感謝の気持ちを述べられるシーンがあり喜び合った。

最年長の私をはじめお二方のご高齢者も、辛くはあったが元気に無事旅行を終えることが出来感謝であった。

初めにも申し上げたように多々間違いはあろうと思いますが、此処秦野の家に来て一挙に書き進み完成させることが出来ました。つたない旅行記ではありますし沢山の写真をご覧いただくのは大変な事と思いますが出来得るならば一つ一つクリックし大きくしてご覧頂ければ嬉しく思います。

綺麗な花々が咲いており写真を沢山撮りましたので、別記にて掲載したいと思っております。