老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

涼しい軽井沢での一週間

2012-08-21 13:51:23 | 

軽井沢レークガーデンから見た浅間山です 皆で愉しんだ山荘です

昭和57年から始まった一族の夏休み軽井沢でのバカンスは、もう何年続いている事か、夫が亡くなってからでも8回になる。
今年も猛暑の東京を逃れ11日~19日まで涼しい快適な日々を過ごし一昨日早朝帰って来た。



1日目からトランプが始まる。多い時は10人になる時もあり笑いは絶えずとても楽しい時を過ごす。

 

2日目 昼間はテニス、夜は小さい子の為に花火をするが、大人も結構愉しんでいた。

  90才近い私も真剣にプレイしました 試合を終えて全員集合写真を撮りました

3日目 昔は夫を中心に毎日テニスをし、まるでテニス合宿の様であったが最近はパターゴルフも愉しむようになった。4人一組みで3組みでプレイ。軽井沢は涼しいと言っても昼日中太陽の日差しは強く暑さを感じる。水の補給をしながら皆真剣に愉しんで1時間半18ホールをやり終えた。

真田氏歴史館にて 藁葺のそば屋で昼食
嬬恋鹿沢ゆり園の全景です  

4日目 車を連ね信州上田の真田氏歴史館に行った。「真田太平記」を好んで読んでいた私にとって興味深く、写真の真中の方の説明を愉しく聞く事が出来た。
その後、去年も行ったが再び嬬恋のスキー場に植えられている素晴らしいゆり園をリフトで上り、下りは歩きながら百合を堪能した。

5日目 この日は一日中霧に閉じ込められ孫一家はプールに行ったが私は家に籠っていた。

  

6日目 前半に来る人が集中し、この日は殆どいなくなって長女と私、中学3年の曾孫の3人となり、次男が加わって4人の寂しさになってしまい曾孫も叔父さんにあって直ぐ帰ったので3人になってしまった。次男を軽井沢駅に迎いがてら久し振りに軽井沢銀座通りをぶらぶらした。
上の写真は家の近くにある池と、目の前の林、私達の泊った家である。午前中長女と二人で池の周りを一周した。閑散とした緑豊かな家の周囲を散策する気分は最高であった。この別荘は私の今は亡き弟の家である。

清泉寮に私の大好きな白樺が! 

  屋根の上に草が一杯生えていました
       

7日目 この日は長女、次男、私の3人で八ヶ岳方面にドライブした。清里から小淵沢までの八ヶ岳高原ラインを走り、途中にある清泉寮に先ず寄る。此処のソフトクリームは美味しいと評判で買い求める行列が半端ではない。勿論私達も並んで買い美味しく食べた。(上の写真はその行列)

高原ラインを更に走って甲斐大泉駅に下る途中に八ヶ岳倶楽部がある。此処は柳生博さん親子が経営する場所で、沢山の植物が育てられているし、広い林の中を通る木道は何とも素晴らしい。今年は喫茶室も完備されていた。柳生博さんとお話しする事も出来た。

最後の写真は甲斐大泉駅から少し上がった処にある私の土地である。家は立っていないが、紅葉の季節はとても綺麗だし、大きな胡桃の木もある。私が生きている間家は建つ事はないけれど、将来一族で家を建て夏に皆で過ごせたらいいな~と思っている。

軽井沢の山荘から此処まで来るには車で約2時間余掛かる。帰り道凄い雷雨に合い大変な思いをした。次女の婿さんが大変な病を持っていて今年も来られそうにないとの事だったが、体の調子が良いから一晩だけ泊れると連絡があり、八ヶ岳の帰り道軽井沢の駅で二人の到着待つた。夕方6時過ぎ婿さんの元気そうな姿を見る事ができ嬉しかった。5人になり軽井沢銀座のスエヒロで夕食をし山荘に着いたのは9時頃だった。長~い充実した一日だった様に思えた。

雲場池
  
 蜘蛛の巣 

千住博美術館
千住美術館 さまざまなギボウシがありました 多種のリーフが植えられていました

軽井沢レークガーデン
水面にはアサザが一杯咲いていました バラが綺麗です ガマの穂
睡蓮が一輪咲いていました ハープ演奏

最後の夜 
押立茶房にて最後の夕食 浅間山のシルエット

8日目 この日は次女夫婦が昼過ぎに帰るので朝早くから盛り沢山の行事をこなした。
先ず、次女の提案により雲場池に行きたいと言うので前夜作ったおにぎり持参で早朝5時過ぎに出掛ける。朝早かった所為か池は霧が立ち込め素敵な光景であった。次女の婿さんは腰が痛いのに杖をついてしっかり歩いていた。途中でおにぎりを食べ池を一巡した。

次は千住博美術館へ、9時半開館なのに着いたのが8時半頃、庭にはギボウシ始め様々な植物が植わっていたので 嬉しく見て回る。9時にレストランが開いたので美味しいパンなどを食べ美術館には入らず 次なるレークガーデンに向かう。

レークガーデンには毎年来るけれど花大好きな女性3人飽きる事なく写真を撮ったりガーデンを一回りして愉しんだ。その後管理事務所のあるレストランで、演奏者のお名前は分からなかったが素敵なハープ演奏を聞く事が出来た。
思いがけず来てくれた次女夫婦、短い時間だったけれどきっと愉しんでくれたと思うし私も本当に嬉しかった。午後二人は浜松に帰って行った。
残った3人、次男は旧軽井沢へ買い物に出掛け、残る女性二人は掃除や台所の整理に忙しく働いた。最後の夕食は押立茶房の美味しい「かつ重」を食べに行くのが毎年の習慣になっている。

9日目 早朝4時半起床、5時半前に軽井沢に別れを告げ一路我が家に向かって車を走らせ2時間で無事到着。

今年は2家族が参加出来ず、今迄になく小人数だったけれどそれなりに涼しさを満喫し一族交流の有意義な愉しい日々を過ごす事が出来た。大した事はしない私ではあるけれど、一族の責任者として過ごした一週間、事故もなく無事終える事が出来今ホッとした気持である。