老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

灼熱の日々

2011-07-16 10:19:28 | 

百合 コンロンカ メドセージ
バーベナ ランタナ カサブランカ

梅雨の時期に異例な暑さを経験し、もういい加減この暑さに慣れても良い頃と思うけれど、そう簡単にこの暑さから逃れる事が出来ないでいる。冷房28度に設定しても室内の温度は30度、老いの身で日中の外出は躊躇せざるを得ない。誠に辛い夏だ。

なるべく家に居たいが、毎月行く秦野行きが13~15日に決まっていた。道中は車だから何処にいるよりも涼しくて快適。今迄は暑い、暑いと言う私の為に冷房嫌いな長女は温度を下げて待っていてくれる。然し今年は節電を余儀なくされている関係上、着いてみれば窓を開け放し冷房は付いていない。でもこんな時期だから私も何も言う事は出来ない。扇風機を身近に置いてくれ2日間生温かい風に当たりながらの滞在であった。勿論何処にも出掛けず座りっぱなし、夕方になると足が浮腫んで重くなる始末。私が扇風機を強にして常時風に当たっているものだから娘が堪りかねて「扇風機に当たりっぱなし体に悪いわよ」と「私は平気よ!」って言ったけれど自分の為にお母さんが気分を悪くしたら責任問題と思ったらしく、2日目の夕方からエアコンを27度にして付けてくれた。暫くしてあの扇風機の生温かさとは雲泥の差の冷房の気持ちよさに正直ホッとした気分を味わった一夜であった。

3日目何時もは夜帰るのだが、午後内科の診察日だったので、朝食後早めに戻ってきた。先ず気になっていたのはインコの事、先月25日に最初の卵を産んでから18日目、つまり秦野に行く朝巣箱の中からか細いピーピーと言う雛の鳴き声を聞いたのである。嬉しかった~無精卵ではなかったんだと。留守にするに当たって餌は沢山与えて来るし、雛は親が面倒みてくれるから心配ないけれどこの暑さ冷房は消して行くし、籠った部屋の暑さで死んでしまうかもしれないと案じていた。
玄関の戸を開けた途端親鳥の元気な鳴き声を聞き「あ~生きていた~」と安堵した。雛も鳴いていた。しなしなになっていた青菜・水・餌も全て取り換えてやりこれで一安心。

昼食を済ませ一番暑い時間帯に病院に向かった。バス停まで帽子を被り、日傘も差し昼日中で日陰が殆どない中を歩く。阿佐ヶ谷で降り6・7分歩き無事病院に着いた。血圧は上が136、下68ですこぶる上々の数値、「貴方は87歳!でも元気でいいね~」とあの素敵な笑みで何回も仰って下さる先生「本当に良い先生で良かった~幸せ~~」と思う。

現在我が家の庭は正にジャングルの様相であるし、草ぼうぼう。何とかしたくても自分の身が大切だから放りっぱなし。庭の草木に全く水を与えていない。でも百合が綺麗に次々咲いてくれる。地中深くまで沁み通ってくれるほどの一雨が降って欲しい。近々台風が来る様だけれど被害がない程度に雨が降ってくれると有難いのだが!!