老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

パイプオルガンとトランペット演奏

2009-12-09 11:05:34 | 

私の大好きなニシキギの紅葉、ここ4・5日で急に真っ赤になりました キンカンが黄色を増しつつあります。数か所に見えるしわのある柑橘類はぶっしゅ柑、酸っぱくて食べられません

夕べ、日本福音ルーテル東京教会でパイプオルガン&トランペットの共演を聴いた。トランペット奏者は山本英助さん、ヨーロッパでも日本でもソロ活動、管弦楽団でも大活躍をなさっている優秀なトランペット奏者である。パイプオルガンは市ヶ谷教会のオルガン奏者で私とも親しくお付き合いしているYさんである。この方も優秀な方で各方面でご活躍をなさっておいでだ。

パイプオルガンとトランベットと聞いた時 ええっと思った。この様な組み合わせ聞いた事もなかった私は興味深々の思いで聴いた。
トランペットの透き通るような力強い音色と、荘厳なパイプオルガの音色は心地よく調和して何とも素晴らしい演奏であった。
「トランペットとオルガンで祝うクリスマス」と言う会であったので、2週間程早く礼拝堂でクリスマスの気分を味わう事が出来た。

演奏は勿論素晴らしかったけれど、この会の企画が面白かった。司会者はYさんのご主人様で曲の合間にトランペット奏者との会話などもなさったりしてとても良かったし、譜めくりと鍵盤の両横にある24個のストップボタンを押したり引いたりする役をご長男(ジャズをなさっておいでとか)が懸命になさっていらっしゃった。そして聴衆の中にはYさんのお父様もいらっしゃった。家族ぐるみで何とも微笑ましい感じを抱いた。

ストップボタンは一つ一つ押す事に依って弾いた時の音色が変化する。パイプオルガンの中ってどんな構造になっているんだろうと不思議に思う。
それにしてもストップボタンを押したり引き間違えたら大変な事になるのだから!ご長男さんのあの真剣そのもののご様子が今も目に浮かんでくる。大役を果たされてホッとなさったことでしょう。

4年前と2年前ドイツ・トルコにご一緒したS牧師・Yさんのお父様ともお話が出来嬉しかった。「本当に良かった~」と言う聴衆の方々の声を聞きながら新大久保の駅に向かい家路に就いた。