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国家戦略特区における獣医学部新設

2017-02-24 02:20:34 | 政治
‪森友学園の報道を観ていて思ったことがある。‬

今治の特区に獣医学部を新設する岡山理科大も、
国家戦略特区という名を借りた特定団体への
優遇措置ではないのか、という疑念。

安倍首相と岡山理科大を運営する加計学園の
加計孝太郎氏は、30年来の友人であると
安倍氏本人が公言している。
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/195061

首相動向に夕食やゴルフに一緒に行っている形跡が
あるみたいだし、今でも仲は良いのだろう。

優遇が一概に悪いとは言わない。
それが公益性の高いものならば、だけれど。

自分の職種に関わる部分なので詳しいのだけど、
そもそも獣医学部新設については、
日本獣医師会をはじめ獣医学教育の当事者たちは
強烈に反対していた。
http://pharmacist-1.jugem.jp/?eid=1272

欧米に大きく遅れを取っている獣医学教育は、
学科を統合してレベルの高い獣医学部を作る
努力を15年以上積み重ねてきた。

既にその流れは出来ていて、
限られた資金と人材の中で、
大学間の連携で共同獣医学部を作り
欧米獣医学教育の標準レベルに
なんとか追いつこうとしていたのが現状だった。

今回の獣医学部新設はその流れに乗るものではなく、
『地域振興のための規制緩和』である。

そもそも、ある地域に獣医学部ができて、
その地域に卒業後に残ることはほとんどない。

学生が増えて地元がちょっと賑やかになるかな?
っていう程度じゃないだろうか。

潤沢な資金があるのならば新設でも何でもすれば良い。しかし、東大でさえ資金が足りないのが現実である。

そのため、まさか新設の話が現実になるとは
誰も思っていなかった。

新設に対して優遇するのなら、国公立大の獣医学部
・学科の教育や研究に投入してほしかった。

誰も望んでいない新設に名乗りを上げるのは、
最初から利権がある所くらいじゃないのか。

正直、出来レースとして募集をかけて
安倍氏の友人のところに認可が下りた、
としか思えない。

既得権益を守りたい獣医師会という印象を
世間の人には持たれやすいのかもしれない。

でも、大して持ってない利権のために
あれだけのコメントを出すはずはないし、
危機感から公式コメントを出したことは
多くの獣医師が理解している。

自分もパブリックコメントを出したけれど、
結果は全くのスルーだった。
検討された形跡もなく、スピード決定。

学科の定員数160名も他の大学と比べて
明らかに多すぎるし、それに対応する
教員をどれだけ集められるんだろう。
しかも開設は2018年4月??

怪しいけれど、今はまだ情報が足りない。
これからどうなっていくのか、
注意して見ていきたい。
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