精神病でも生きている

北海道で就労支援組織に支えられながら、鬱病の治療と経済的自立を目指す生活者のblog。
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126人分、廃棄

2021-06-08 12:55:36 | 浦河町の風景

6/8(火)

 

6/4(金)の記事でも書きましたが、この日は3回ほど停電が発生しました。

「冷蔵庫の中身、大丈夫かなあ?」

などと心配していたのですが、その陰でもっと大きな問題が発生しました。

コロナ・ワクチンの廃棄です。

その数量、126人分。

浦河町では、まず浦河町役場がワクチンを保管し、毎日病院や診療所に必要数を届けるという体制を取っているのですが、役場には非常電源が有るので、これは問題ありませんでした。

問題は病院や診療所に届けられたワクチン。

手術や入院に対応している病院には当然、非常電源が有りますが、そうでない小規模な病院や診療所にはそんな高価な設備はありません。

当然、役場は冷蔵保存に対応できない医療機関のワクチンを回収にかかったのですが、停電のため信号も消えているので回収に時間がかかったようです。

結果、冷蔵状態でないまま一定時間を過ぎてしまったワクチンも出てしまい、止む無く廃棄となったようです。

 

う~ん。

「うっかりミスで。」

とかだったら

「しっかりしろよ!」

と思うのですが、今回は災害が最悪のタイミングで発生した結果ですからねえ。

ちょっと責められないなあ…。

コメント
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