子育てよしなしごと

4歳と1歳の二児の母になりました。子育てで感じたことをつづろうと思います。コメント頂けると嬉しいです。

癇癪には共感

2007年02月24日 | 育児・子育て
今週は前半、娘が発熱しました。

そんな時に限って私も夫も仕事が休めないということで、
急遽、実家を頼ることに。

久々に板ばさみ(仕事と育児)に苦しみました。

最後は最終兵器である父まで登場し、仕事はなんとか乗り切りましたが。

病気なのにパパもママもいないということが
娘にとっては相当ご不満だったようで。

癇癪が酷くなりました。


病み上がりで登園した日のお迎え。

今までにない癇癪。

道端で泣き喚き。
スーパーで泣き転び(しかもレジに並んでる最中・・・)。
家に帰ってからも暴れる。

何人の通行人の方に声をかけられてしまったことか。

スーパーで泣き喚く子供ってどんな教育してるのかしら???
と半ば呆れていた私でしたが。

まさか我が子がすることになるとは・・・。

癇癪を起こすきっかけは些細なこと。
少しでもできないことがあると切れているという感じ。
スーパーでは大根を持ってくれようとして、重くてもてなかった
瞬間怒り始めました。


育児書に

「癇癪の対応はまず共感を示すこと。決して怒ってはいけません。」

と書かれていたことを思い出し。

いつもなら、「いい加減にしなさい!!」と怒ってしまうところを、

「できなくて悔しいね」

「そうかそうか。辛いんだ」

「大根おもかったねー」

と共感の言葉に変えてみました。


すると、時折気持ちがおさまるようで。
すんなりいい子に。

いい子になると、ご飯も一人で食べたり、トイレも自分でしたりと
この上なく聞きわけがいい。


いい子の時と癇癪の時のギャップが激しくて驚きます。


いい子の時に、途中、本音がでてきて

「ママにいっぱい文句いいたいの」

「さみしいの」

「甘えたいの」

「ママ遅い(たぶん、帰りのこと)」

と本音を吐露しはじめました。


最後の癇癪は風呂の中での大暴れだったのですが、
そんな本音を聞くと癇癪を起こしている娘を見て
なんだか切なくなってきました。

気持ちがこんなに荒れるほど辛い状態なのか・・・。
と思うと泣けてきます。

それなのに、私はその癇癪を受け止めるどころか、
怒ってばかりいたなあと反省しきり。

娘にとってはおなかの赤ちゃんの存在が、親の関心をもっていかれて
しまうようで不安なのでしょう。

しかも、病気なのに置いていかれるということで、
その気持ちを助長してしまったのかもしれません。


その翌日も癇癪は残りましたが。
なるべく抱っこをしてあげたりすることで、
触れ幅が小さくなってきました。

やはり「癇癪には共感」が大切なようです。

こっちも疲れているので、怒りたくなるのですが。
極力怒らず。
まず共感の言葉を述べながら(本当にそう思ってなくとも)、
自分の気持ちを落ち着けて諭すようにしています。

そうなると、少しずつ落ち着いている様子。

育児は忍耐力だわ・・・。



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2 コメント

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共感かぁ (おにぃ)
2007-02-24 22:53:04
「かんしゃくには共感」かぁ~
いいこと学びました♪
私も娘のかんしゃくにほとほと困り果てていましたが、
「共感」という手までは
頭が回らず、
いつもムキになっていました・・・・・・

さっそく明日からやってみますね。

2人目のお子さん、おめでとうございます~
うらやましいけど、
大変な毎日でしょうね。
できるだけ、心身ともに楽にしてくださいね。
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おにぃさんへ (beth0325)
2007-02-26 12:41:14
ご無沙汰してます。
(私の投稿があいてしまったせいなんですが・・・)
私の体験が参考になれば幸いです。
カンシャクには決して怒ってはいけないそうです。
怒ると自信がなくなって余計不安になるそうな。
怒らずに共感してあげると、段々「自分の気持ちは理解されているという」安心感から我慢ができるようになるんですって。
確かに、我が子も少しずつ我慢ができるようになってきています。
そういう時は褒めてあげるのがいいとのことです。
お互い頑張りましょうね~。
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