時間が経過してしまいました。先月の27日、最後の講義が終了。ゲストには同業者のIさんと出版関係のFさんをお招きし、音楽と出版について「あーでもない、こーでもない」話をして賑やかに終えました。受講者の方々には業界の裏側(?)を知ってもらえたでしょうか。
振り返ってみると、よくもまあ17年間も続いたものだと思います。それも一度として同じテーマでなく。講座の後の懇親会では「まだまだ続けてください」という声もありましたが、主催している会の財政が思わしくないこともあり、続けるのは困難。まあご要望があれば、そのうち誰かが旗を振って「セカンド・ステージ」という形でやるかもしれません。
いずれにせよ、バロックと古典派を中心に聴いていた受講者の方々にロマン派と現代の音楽(1960年代あたりまで)を抵抗なく聴けるまでにできたことは大きな収穫だったと言えます。数年前まではシェーンベルク(1874-1951)ですら苦手と仰っていた方々がペルト(b. 1935)の、それもかなりマイナーな作品すら面白いと感じられるようになったのですから。
趣味の講座とはいえ段階を踏んで教えていけば、高齢者(や初心者)であっても理解してもらえるんだなと実感しましたね。うん、やはり教育って重要なのだ!
振り返ってみると、よくもまあ17年間も続いたものだと思います。それも一度として同じテーマでなく。講座の後の懇親会では「まだまだ続けてください」という声もありましたが、主催している会の財政が思わしくないこともあり、続けるのは困難。まあご要望があれば、そのうち誰かが旗を振って「セカンド・ステージ」という形でやるかもしれません。
いずれにせよ、バロックと古典派を中心に聴いていた受講者の方々にロマン派と現代の音楽(1960年代あたりまで)を抵抗なく聴けるまでにできたことは大きな収穫だったと言えます。数年前まではシェーンベルク(1874-1951)ですら苦手と仰っていた方々がペルト(b. 1935)の、それもかなりマイナーな作品すら面白いと感じられるようになったのですから。
趣味の講座とはいえ段階を踏んで教えていけば、高齢者(や初心者)であっても理解してもらえるんだなと実感しましたね。うん、やはり教育って重要なのだ!