fantasia*diapsida

とりとめのないメモの山

beijing olympia:

2008-08-09 00:00:00 | diary#

スポーツ観戦なんて全くしないもので、オリンピックにも普段殆ど興味を持たないのだけれど、
今回はアジアが大国、中国で行なわれるってことなので少し食欲が湧いた
…と言ってもやっぱり試合自体は何も観ないと思うけれど…
開会式ぐらいは―やっぱり中国はああいうセレモニーとかショー系はやたら巧いので―観てみようと思ったわけです。
はっきり言って人生初めてですよ、オリンピック系の番組なんてマトモに観たの。

感想は、やっぱり凄かった!演出もスケールも流石である!
はっきり言って、本当にもう中国の時代なんだなぁと感じた次第。
この大らかでアグレッシブな国民性はやはり大陸のものだし、島国の人間からはきっと理解されにくいものなんだろうけれど、
私はそれがどうも性に合うところがあるようで(笑)。

北京には昔行きました。
昔住んでいた香港はそりゃ良い街ですが、北京も良いですよ☆
一言に中国とは言えど香港‐北京ではハワイ‐秋田くらいの緯度差があるので、
文化・言葉・顔つきetc.もまるで異なるものなんですが、それぞれに全然違った魅力がある。

北京はとにかく、あるものやること、日本からすりゃいちいちスケールがデケェ!の一言なので、
一度揉まれておくと良い経験になります(笑)。
何と言っても故宮は素晴らしい。
天安門広場なんか日本に作ったら「土地の無駄遣いだ」なんてブーイングが出そうな大きさだし(笑)。
あと、とにかく食事が恐ろしく安くて美味い(特に野菜系)のとかもそうですね。
ただの焼き栗とか露天で売ってる野菜炒め的なものが信じられないくらい美味かったりするのは、
ありゃどういう了見だ?と逆に問い詰めたくなるものであります。
久々に足を運びたいと、もう何度感じたことかしら?

その北京でオリンピック!
これは凄いことやってくれそうだなと、個人的には期待が高まっておりまして
今回謹んで、ブラウン管越しにではありまするが拝見させていただいたわけです。
日本でも中国でも暗いニュースの多いと感じる此の頃、
これをキッカケに東アジアが明るい方向へ向かってくれればなぁと
珍しくオリンピックなんぞに望んでしまうわけです。
試合観戦は恐らくいたしませんが(やっぱりここはあまり興味なし…武道系は少し食指も動くが…)、
北京五輪成功を心よりお祈りいたしております。


PS. ところで、画像…突込みはなしね。イメージだけで即描きしているんで。
   詳しくはないので恐縮だけれど、
   何だかんだトラディショナル・チャイナのイメージで風俗を描く時には
   隋唐あたりのものがメインに、あとは個人的に民族舞踊が好き(水袖靡かせて舞うやつ、いいよねぇ)なので、
   昔見たその辺のファッションが強く出ているような気がする。
   んにしてもこんなエロ衣装(でもないか)が当時許されたか(笑)?
   以前殷か周代を描いたイラストにこんなのを見たような気がするんだけれど。
   どうでもいいが、少なくとも物理的にヒレはこんな形にゃなりません。


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