fantasia*diapsida

とりとめのないメモの山

Guilala returns:

2008-02-24 00:00:00 | film・bilder++

先日「怪獣映画作れ~」なんて記事書いたら、なんだ作ってるじゃん。
もちろん例の2007年の邦画の冒頭約3minとかの話じゃなくて、
正真正銘の新作怪獣映画。

その名も、
『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』"The Monster X Strikes Back/Attack the G8 Summit "
公開は2008年夏。
監督は、かの伝説の映画、『いかレスラー』(2004)や
一昨年某最低リメイク作品と対極を張った名作、『日本以外全部沈没』(2006。1973年版『日本沈没』の主演、藤岡弘も出演!)、
私が密かに昨年最高のTV番組と評価するスペシャルTVドラマ、
『ヅラ刑事 頭上最大の決戦』(2007)
etcetc.を製作してきた河崎実でございます!
相変わらずストーリーが馬鹿すぎる…(笑)!

思えばギララもいつの間にやら40周年来てたんですね。
『宇宙大怪獣ギララ"The X from Outer Space"』は1967年松竹の作品。

1966年にTVシリーズ『ウルトラマン』がゴールデン・タイムで爆発的ヒットを放ち、
その関連で翌年あたりから各映画会社から、怪獣映画が挙って製作されるようになります。
もちろん東宝は『ゴジラ』(1954)から継続的に怪獣を撮っていましたし、
大映は『大怪獣ガメラ』(1965)以降、数々のガメラシリーズを、また1966年には『大魔神』三部作を製作しておりますが、
これらもそれまでのハードな描写から次第に、怪獣対決物へ低年齢向けへと
1970年代前半にかけて路線変更されていくようになります。
『ウルトラマン』スタートの翌年1967年にはこれら大御所に加え、
松竹が『宇宙大怪獣ギララ』、
日活が『大巨獣ガッパ』(主題歌が独創的すぎる…) を製作します。
いずれも正直あまりヒットはせず続編もなかったものの、
しかしギララもガッパも、その類を見ない個性的なデザインや設定により
今なお多くのファンを獲得し続けているのであります。


で、そのギララが復活するんですよ!
今まで『男はつらいよ』シリーズとか『らき☆すた』(たしか?)とかにチラッと出たことはあったけれど、
井筒和幸が過去にリメイクを計画していたけれども、
遂に遂に遂に完全復活実現だ!

全力で観に行くぞっ!!


p.s. そういや『深海獣零号』の公開はどうなったかな…HPが1年以上更新されないんだが。

p.s.2 公式サイトlinkしました。


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