movie ranking：2010

2010年はあまり新しい映画を観ていない…。
色々公開時季とこっちの都合が合わなかったことも一因だ。
『デス・カッパ』と『キック・アス』(PS. 2月に観ました)は観たかったなぁ。

でも折角だから一応ランクづけします。

【2010年LOKI：ベスト10】
（1.　District 9 (第9地区)  ）
2.　シャーロック・ホームズ　
3.　インセプション　
4.　十三人の刺客
5.　アイアンマン２
6.　ロビン・フッド
　>ちょっと下がって>
7.　トロン：レガシー　
　>>超えられない壁>>
8.　タイタンの戦い

　PS.『キック・アス』もこれを書いた直後あたりに滑り込みで観に行ったので、
　　　　2010年に追加してしまおう。
　　　　6位です。

わー10本も観ていない(汗)。
第1位は前年と同じ！
まぁいいじゃないですか、日本公開は2010年だったんだし。
方々のランクやらなんやらでは2010年扱いで高位にランクしているし。
それぐらいよかったよ、ということで。
『シャーロック・ホームズ』は完全に私の趣味ですね。元々ホームズのファンだし(というより、目指す理想像の１つ？)。
私にとっては比較的イメージに近い好感のもてるホームズ像だったんで、かなりスンナリ受け入れられました。
次回作は遂にモリアーティ教授登場のようでワクワク！
『インセプション』もよかったです。ただ、ホームズほどはドップリ浸かってみようとは思わなかったから、次点。
『十三人～』は結構周りでも評価が高いんで驚いた。
作品の全体のバランスが良いとも思えんし、コアなファンはいても一般受けはしないかと予想していたんだが…。
でも実際、色々良い点を挙げればキリがないからなぁ(笑)。
『アイアンマン２』は前作の方が断然良いです。でもやっぱり楽しい。
スーツケースを変形させて「ガチャッ、ガチャガチャガチャっ！」と装着するシーンは男の(子の)ロマン！
『ロビン～』は「そういえば観たなぁ」といった印象(汗)。面白かったけどなぁ…無難すぎたのか。
あまり入り込めなかったのが『トロン～』。細かいところで好きな点がチラついていた分、残念。
『タイタン～』は、リメイクなんてすんじゃねぇ。
ハリー・ハウゼンの良さを再確認できた点が収穫。

では我が愛す映画雑誌、『映画秘宝』と『キネマ旬報』のランクを。
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まずは映画秘宝。

【2010年ベストテン】
1. キック・アス
2. 第9地区)
3. 十三人の刺客
4. インセプション
5. ぼくのエリ　200歳の少女
6. 息もできない
7. トイ・ストーリー3
8. ヒーローショー
9. エクスペンダブルズ
10. 冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

【2010年読者ベスト】
1.　エクスペンダブルズ
2.　第9地区)
3.　キックアス
4.　ハートロッカー
5.　十三人の刺客
6.　アイアンマン２
7.　アウトレイジ
7.　インビクタス/負けざる者たち
9.　マチェーテ
10.　コララインとボタンの魔女 3D

如何にも、って並びだなぁ(笑)。
『キックアス』そんなに良いのか…。
ちなみに『ぼくのエリ　200歳の少女』は、日本公開版は意味不明なボカシが入れてあるせいで、
物語のキーをまるで観客に取り違えさせる構造になってしまっているんだとか…。
たしかになー…こんなポルノでも何でもないものにまで表現の規制をするなよ。
しかし、そんな呪詛の言葉が並びながらもこれだけ絶賛されるんだから凄いよね。
『冷たい雨に撃て～』も観たかったなぁ。

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んで、ワーストテンも作ってくれるのが秘宝の良いところだ。

【2010年はくさいアワード(ワースト)】
1. SPACE BATTLESHIP ヤマト
2. アリス・イン・ワンダーランド
3. 座頭市 THE LAST
4. パラノーマル・アクティビティ
5. エアベンダー
6. 踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ！
7. BECK
7. プレデターズ
9. ラブリーボーン
10. エルム街の悪夢

【2010年読者トホホ】
1.　SPACE BATTLESHIP ヤマト
2.　パラノーマル・アクティビティ
3.　インセプション
4.　エアベンダー
5.　借りぐらしのアリエッティ
6.　プレデターズ
7.　ソウ　ザ・ファイナル
7.　アバター
9.　インシテミル 7日間のデスゲーム
10.　オーシャンズ

毎年だけど、ベストとワーストに同じ作品が入っていたりするのが面白い。
でもま、少なくとも1位は毎年予想通りなんだよな(笑)。
前にもどこかで書いたけれど、「日本人がはじめて世界に挑むSF～」なんてキャッチコピーはやっぱりおかしい。

ちなみに「死んでほしい奴グランプリ2010」では、
やっぱり予想通り、どなたとは言わぬものの某都知事の名前がボコスカにされておりました。
皆さん実名でよくやるなぁ。
いや、むしろ実名で意見を堂々と言うべきか。だって政治の問題は自分らの問題なんだし。

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続いて、キネマ旬報の。

【2010年日本映画ベスト・テン】
1.　悪人
2.　告白
3.　ヘヴンズ・ストーリー
4.　十三人の刺客
5.　川の底からこんにちは
6.　キャタピラー
7.　必死剣鳥刺し
8.　ヒーローショー
9.　海炭市叙景
10.　ヌードの夜/愛は惜しみなく奪う

【2010年外国映画ベスト・テン】
1.　息もできない
2.　インビクタス/負けざる者たち
3.　第9地区)
4.　白いリボン
5.　ハート・ロッカー
6.　冷たい雨に撃て、約束の銃弾を
7.　クレイジー・ハート
8.　冬の小鳥
9.　スプリング・フィーバー
10.　インセプション

よく知らないのがいくつかあるぞ。
『悪人』や『告白』然り、『インビクタス～』もたぶん良い映画なのは分かるんだけど、
たぶん自分の好みではないんだよな。
まぁランキングなんてそんなもんです(笑)。参考するに留めて観たい映画を観ましょう。

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と、いうわけで、
総じて2010年は…『第9地区(District 9)』が1番！ということにしてしまうと前年と同じことを言ってしまうので…
えーと、『シャーロック・ホームズ』最高。
『キックアス』観たかった。以上！

KICK-ASS Final Trailer


っていうか、どこでもキックアスを食ってしまう存在感のヒット・ガールがやたら絶賛されてるんだけど(笑)。

映画『ぼくのエリ 200歳の少女』予告編



　　　　

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