今日は「雨」というわけで、藤原正彦の「日本人の誇り」を読む。「国家の品格」から6年、日本人の覚醒と奮起を期待したいとある。昼から読み始めて読み終えてしまった。かみさんいわく、「もったいない・・・」。基本、面白かったから、一気に読んでしまった。
感想は、「国家の品格」もこの「日本人の誇り」も日本人なら是非読むべきと本だと思った。昭和の歴史をぺりー来航から100年の歴史としてとらえる歴史観は、なるほどと感じた。
藤原正彦の本を読むと、なぜか、高校1年の現代国語の先生を思い出す。それは、人工構造物が自然に帰っていく様を書いた数ページの文章を題材に、1学期をかけて延々と考えさせる授業を受けたことだ。自我に気付かせる目的だったように思う。全く、テクニックなものでなく、文章の中身をより深く理解し自分はどうなんだと問うものだったように思う。指導要領もへったくれもない授業だった。この本も、「日本人」の自我を目覚ませたいという、思いが伝わる1冊だ。
話は変わるが、XバンドMPレーダはすばらしい、試験運用ではあるが、最近、バージョンアップされて、地図の詳細とリンクするようになり、今日のように雨降りでも、10分20分の雨間を縫って行動できる。今日も、お昼の雨間を利用して本屋に行き、4時過ぎの雨間に公園のいつもの散歩もできた。
(1)いつもは、多くの散歩の人で賑わう池の周りもだれもいません、こんな特権行使も近いが故ではあるが、Xバンドレーダの正確さあってのこと。
(2)雨上がりで鵜も羽乾かし・・・
(3)キジバトです
(4)すずめではなくムクドリです