霞食怪獣

川上作曲動物園

ブログ

2007-10-31 10:35:29 | Weblog
更新頻度があまりになくてすみません・・・
どうにもmixiの方をやっているとそちらの方に日記を書いてしまい、なかなかこちらが更新できない口惜しさ。でも基本的には曲アップ用なのでやっぱり更新頻度は少なめかもしれないです。でもこの秋からは月イチでも何かしら更新しようと思います。
こちらではmixiよりも根暗に陽気に文章ねじれまくりな日記を書こうと思います。


さて早速、根暗な話題でもいきましょう!
根暗最高!!

以前から朝起きがけの動悸というものがありまして、ここ最近はそれがまた毎日起こるようになったのです。
精神的なものもあると思うのですが、今一はっきりした原因が解らないままでなかなか朝の気分は暗鬱です。しかして夜はそうかというと、夜眠る時はとても快眠なのです。その分朝にずーんとした動悸と不安感。
2つほど身体的な要因が解ってきたのが、まず睡眠時の消化不良。
一番朝の動悸がきついのは、飲みの後の明朝なのです。
飲んでいる時が愉しい分、その反動としての朝動悸と暗鬱具合が襲うので、二日酔いとか全然アルコールが残らなくても、なかなかしんどいものがあります。
つまりどうにも胃腸がそんなに強力ではないので、飲んだ後の睡眠時に軽く腹を痛めている・・・という事のようなのです。んでそれが朝にピークを迎え、さらにレム睡眠時の時間帯と重なり悪夢ヒットパレードになるわけです。

悪夢って凄いですよね・・・もう何というか想像のつく限りの最悪な事を自分にけしかけてきます。

これはある意味自分では色々な自制や危険回避を暗に促しているものだと認識しているのですが、大体においてはその睡眠時の不快感や痛みなどが拡大フィードバックされる事によって見るようです。実際おかしなもので、よく悪夢を見ていた時は横うつぶせで寝ていて、片腕がシビレにシビレてゾンビに追いかけまくられる夢を見ました。自分がゾンビになる夢も見ました。ゾンビ夢は怖いものです。

そして、祖父の持論でもあり、僕もそう思うのですが、胃腸と心臓の関係性で必ず胃腸が圧迫されている時は心臓にキます。これってどこかの医学書に書いてないのかな・・・と思い調べてみるもなかなか載っていなくて、いと残念な思いをしながらとにかく体に優しい胃腸薬を飲もうと思います。
一つ目解決。


もう一つの要因と見ているのは、睡眠時の体温上昇。
これだけはちょっと意味が解りません。
電車の中で数十分寝ているだけでも、体温の異様な上昇を感じて、起きる頃に心臓ドクドクになっている事があります。これはどうも毎回ではないので何とも言えないのですが、どうも睡眠時にも精神身体的な緊張状態におかれているからではないか・・・と思います。

「起きなければならない」

ある意味こんな事を考えてると、それは死と直結するのか・・・
とかボンヤリと思ってしまうのですが、とにかくどうやら起きるという事に常に強迫観念を抱いているようなのです。いつからそうなっちゃったのかは不明です。つまりこれが、電車中で寝るのとか、様々な場所でのうたた寝とかにおいて、「ああ起きなければ」とぼんやり思っている事が寝ている内に拡大解釈されて、身体に何かしらの変化を及ぼしているのかもしれません。
体温上昇はそれでも原因不明ですし、どうやらここ数年前から平常時でもやや頻脈気味のようなのです。

自分の持論では、人間は生まれ持っている「何となくの不安」というものだけで発狂してしまう位、この根源的な根拠のない不安というものは侮れないと思っているので、結局これが心か身体のどちらかにどうフィードバックするかがその症状である・・・とこう思うのです。
とても乱暴に言うならば、人間や生物の持っている感覚器官というのは全て、この自分の身体中と外界との不安探知を発達させたものと言えるので、もう人間はそういう意味ではどんなものにでも不安を感じる事ができる、不安特化の動物と言えるのではないかと。不安むしろ大好きなのかもしれないのですね、人間。
二つ目未解決。

ああ、また話しがズレました・・・
とにかく、昨日も実はとても良い酒を飲み、とても良いコミュニケーションの出来た場を愉しめたのですが、どうにも次の日の動悸不安が大敵でしようがない・・・という話しですね。
もう一つ要因があるのが、どうも時間が経ってくると、飲み時に図に乗った自分にアイアンクローしたくなる位に憎らしうなるという事です。
いやあこう考えるともう何と言うかとてもちっぽけな話しだなあ!と思ってすっきりして参りました!
何だか長々と書いてシメはソレデスカ!とか言われそうですが、気長に根暗に動悸も孕みつつ、音楽に作曲にアナリーゼにがんばります。最近何だか自分はあんまし長生きできないんじゃないかなあ、とか思ってたのですがどっちも良いかもねと思えるようになりました。

あ、あと、こちらでもちょっとずつ演奏会の告知もするようにいたします!
ではまた。

works update vol.16

2007-10-15 00:18:45 | 作曲
   ボブキャット


ピアノという楽器は好きとか嫌いとかの前に言葉より先に出る事が出来るイメージを伝えられる、感覚ツールとして、自分の中ではとても特別なものになっています。
とりわけて、半分譜面で半分即興のような曲は尚更、手が触れるという感覚直結のイメージとその形をした音というのがリアルタイムで進行していくのが楽しくて仕方がないです。
ずっと昔にチェシャ猫という曲も作ったのですが、猫の本当の野生味イメージは今回演奏したボブキャットでやっと少し出来た気がします。こういう中型ヤマネコは大好きです。


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ボブキャット