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本日は、「超人ロック ロードレオン」（1989年）です。
「超時空要塞マクロス」の石黒昇監督。この作品は飛田さんと池田さんが出演しているということで、随分前からレンタルビデオ店で探していたのだけれどなかなかめぐりあわず、しびれを切らしてＤＶＤを購入してしまった経緯があるのです。しかしながら、買うほどではなかったかもしれないなあというのが率直な意見かも。。。（いきなり失礼） けれど、ＤＶＤになるぐらいだから、なかなか面白い作品ではあります。（一応フォロー）
なぜ、それほどの作品でもないのかと考えてみるに、おそらく「超能力」という存在が絡んでいるからなのでは。もちろん「念動力」ぐらいなら（私的には）問題ないのだけど空中をビュンビュン飛び回り、惑星（？）に降り立ちノーマルスーツもなしに戦闘しているのが違和感を覚えてしまうのでは。（なにか変わったスーツは着ているけど）もちろん不死身。「永遠の命を持つ少年エスパー・ロック」とあるけど、今どきエスパーも死語のような気も・・。（聖先生のファンの方すみません） きっと、公開当時ならそれほど違和感なく楽しめたのだと思うのだけど、２００４年の今ではちょっと時代を感じてしまう。
さて、池田さんが声をあてているロードレオンというのは、「少年時代に両親を殺され、妹を心の支えに、宇宙海賊になり復讐する」という、半分ぐらいどこかで聞いたような内容であるけれど、性格が極端で、部下を無慈悲に殺すかと思えば、妹にはとても優しい声で話しかけるのです！！
池田さんの声を堪能するなら良い作品だと思いますー。
