きょうを生きて living in a moment アドラムの洞窟

できることに集中すると美しさが生まれる。

その美しさを感じて息を吸おう。

聖徳太子の墓

2015-12-26 15:31:01 | 日記
年末に期せずして聖徳太子のお墓に連れてもらった。













簡素ながら堂々とした雰囲気だ。













ここから宮内庁管轄になる。








不思議な構造だ。



あんなに有名な人なのに


お参りにくるひとが殆どいない。























この三層構造が非常に珍しい。


ここに


聖徳太子

奥さん

お母さんの骨があり

三骨一体となっているらしい。


東大寺のお坊さんがむかし


墓の中にはいり聖徳太子の歯を一本持って帰った


ようだ。































奈良にも京都にもない


不思議な空間だ。



介護 4

2015-12-26 11:30:17 | 日記
病院から実家の近くの介護施設を


紹介してもらい


母親と二人でおそるおそる介護施設に面会に


行った。


そこではじめてケアマネージャーなる職の人にであった。


わたしより若干歳下だがしっかりした男性だ。


ここからこのケアマネさんと二人三脚で


両親を支えて行く人生がスタートした。


同時に市役所から介護認定を受けた方が良いとアドバイスを受け


市の施設に依頼しに行った。


驚いたことに父親だけでなく母親までうけた方が


いいというのだ。


父親のことしか頭になかったが母親の方が


実はすすんでいるとケアマネさんは見抜いたのだ。


市に申し込みをすると担当者が


病院の父親と


自宅の母親に問診に来た。


両親は張り切り普段出来てないことも

できると言ってしまうありさまだったけど。


認定までだいたい一か月かかる。


それでケアマネさんの認定と同時に


介護認定が必要で急ぐことになる。



若い読者は、この二つをよく銘記するこだ。


親が倒れたとき決してひとりでかかえこんだら


いけない。


社会と協力することだ。




介護 3

2015-12-26 11:19:28 | 日記
幸い父親は命を取り留めた。


心臓に付いていた血栓が移動して脳をつまらせたのだ。


早速インフォームドコンセントの会議が開かれ


手術をしない方針で


通常用いるワーハリンの薬でなく

あたらしく臨床試験している薬があるという

ことでその新薬での治療法をお願いした。


同時に病院からはじめてケアマネージャーを探すよう今後に備えるようすすめられた。


ケアマネ?


いったいなんのまねだ?


こうして全く知らない介護の世界にあしをふみ


いれたのだ。



介護 2 抱いていた決意

2015-12-26 11:05:17 | 日記
両親と姉二人から

この宗教を選んだ時

わたしは勘当され別の街にきた。


勘当されるとき

姉や姉婿から親を見る気持ちがないから

キリスト教をするんだろっ!

とひどく罵しられた。


親を愛していたわたしはその言葉にひどく傷ついた。


いまだにこころの中にざっくりその傷がある。


その後罵った姉夫婦は横浜に転勤し

もうひとりの姉もつくば市に移動した。


地方にいてわたしは、どうしても親から離れなかった。


ロシアに行きたい気持ちがあったけど


こころの中の最優先事項に親がもしも何かあれば


自分が世話をしようと腹をくくり決意していた。


親にこの宗教を選んだために本当に苦しい思いを


させてしまった負い目も感じている。


そして父親が倒れるときがきたのだ。