夏の風物詩

おや？


なにか楽しそうな

三味線音頭だ。

鵜飼か。








鵜だ。









一人二千円だそうだ。













今日はここに宿をとろう。

男は黙って

カップヌードルを












少し


足が冷える


夏の朝に古びた宿で


湯を沸かして













時に食べたくなる


3分間の芸術


暖まる


あさの温泉で身を沈ませよう。


贅沢な時間だ。

伝道

組織にいたころ


とにかく伝道に励んでいた


イエスがいわれたからでない。


会衆のためでもない


統治体のためでもなければ


じぶんのためでも


日本支部のためでもない。


大会で経験はなすためでもない。


エホバのためでもない。


(悪いが…)


大患難で救うためでもない。


100の言語を話す50の国の人と


何千人もかかわってきた。


とにかくありとあらゆる場所で


伝道していた。


火葬場で人を焼きながら


その裏でひとを焼く人と研究した

こともあった。

浮浪者をみたら

一緒に段ボールの家をつくり

朝の八時から


夜の0時の終電の終わるえきで伝道して


いた。

やっぱり

かかわるひとが好きだったんだろうなぁ

仕事

今年にはいり


一日もやすんでいない。


お金のためでない。


日本のためでもない。


会社のためでもない。


じぶんのためでもない。


どうして


朝早くからよる遅くまで

がんばって


しまうのかなぁ。


かかわるととことんかかわって

しまう。


きっと


かかわるひとがすきなんかなぁ。










疲れ切った身体に

ようしゃなく


朝が来る。


また旅をしよう。