私がサンドイッチを作ろうと思い立つタイミングは、キュウリの
サンドイッチが食べたくなったときである。キュウリのサンド
イッチが食べたくなるのはどんな時かというと、ちょっと古い
イギリスのミステリドラマを観たとき。
たとえばクリスティのミス・マープルシリーズである。必ずと
いってよいほどアフタヌーン・ティーの場面が出てきて、人々は
ティーポットで淹れた紅茶を飲み、手作りのスコーン、サーモン
ペーストやキュウリをはさんだサンドイッチなどをつまむのである。
私の場合はティーバッグの紅茶だし、キュウリのサンドイッチは
本場のものとは違うかもしれないけれど、それでも小さな幸せを
感じるひとときなのです。
薄切りにしたキュウリと薄焼き卵を挟む

