ナミビアの年間平均降水量ですが、もう、とっくに超えているような気がします。私のところは被害が少なかったけど、床上浸水した隊員の家があるという話も聞きました。私の家の近くには川がありません。だから、氾濫する恐れのあるものがないんです。でも、町の至る所が浸水しています。なぜかというと、くぼ地に貯まった水のはけ口がないからです。町の排水整備が行き届いていないのです。というか、普段はそんな整備がいるほど降らないのです。とにかく、大きな水たまりがあちこちにいっぱいできて、雨が降り続くかぎり、それが大きくなる一方になり、ついには浸水する被害が出る…というものです。私の学校近くにあった大きな広場(子どもたちの遊び場になっていたところ)が、写真のように、立派な「池」になっていました。雨上がりに町を散歩したときに、撮ったものです。向こう岸に見えるのが、ウォータータワー(貯水タンク)です。あのように、一度高いところに貯めてから、全戸に配給しているので、停電すると、汲み上げるモーターが止まってしまいます、なので、その後、断水もひき起こるのです。最悪です…。
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