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ミラノスカラ座 ヴェルディ「ドン・カルロ」フィリッポ2世に背くドン・カルロと新教徒処刑

2011年08月11日 | オペラ
Don Carlo ( Parte 10 de 17 )


アトーチャ聖母教会前の大広場、罪人たち(新教徒)が刑場に曳かれてくる。皇太子カルロはフランドルの使者たちを連れて慈悲を願うが、皇帝は退ける。
王妃エリザベッタや貴婦人たちも慈悲を願うが、皇帝や修道士たちはききいれない。
民衆も慈悲を願う。
皇太子カルロはついに皇帝の前で剣を抜く。青ざめる王妃、皇帝は皇太子の剣を取り上げよ、と命じるが、誰も動かない。
ロドリーゴは皇太子カルロから静かにその剣を取り上げる。親友カルロを護るためだった。
 
「ああ、君はロドリーゴ!」とカルロは立ちすくむ。
新教徒は刑場に引き出され、火あぶりの刑にされ、民衆はおそれおののきながら皇帝を讃える。

☆皇太子カルロはついに自己コントロールができず、剣を抜くが、引くに引けない・・・親友ロドリーゴが父の味方になったと思いこむ。驚き、大きなショックを受けながら皇帝の威厳を崩せないフィリッポ2世、ロドリーゴに感謝する。
親子の亀裂・政治や宗教の亀裂がますます広がり、もはや隠せない状態になった。

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