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チャイナの「一帯一路」でイタリア政権、サルビーニ副首相兼内相がローマでの調印式に出席せず

2019年03月26日 | 政治

「一帯一路」で伊政権内にきしみ-サルビーニ副首相は中国を警戒    Sonia Sirletti、John Follain           2019/03/25 12:08 

(ブルームバーグ): 主要7カ国(G7)のメンバーとして初めて中国の広域経済圏構想「一帯一路」に関する覚書に調印したイタリアの政府内で、連立パートナー間のあつれきが露呈している。

  中国からの潜在的な安全保障懸念について警告してきた「同盟」を率いるサルビー二副首相兼内相は、ローマで23日行われた習近平国家主席との覚書調印式には出席しなかった。イタリア北部のコモ湖畔で同じ日に開催された会議で、同副首相は中国には自由市場がないと警戒感を示した。 

  「中国国家主席のイタリア訪問をうれしく思う。平等な立場でわれわれの企業への市場開放が進めば進むほど良いことだ」と述べながらも、「私に対して中国は自由市場が行き渡り、国家が経済と司法制度、情報に干渉しない国だとは言わないでほしい」と明言した。

  こうした発言を受け、「五つ星運動」のディマイオ副首相兼経済発展・労働相はサルビー二副首相には「話す権利があり、私には経済発展相として行動する責任がある。25億ユーロ(約3100億円)相当の取り決め調印がきょうの事実だ」と語った。

  ディマイオ副首相はこうした事業契約の潜在的価値は最大200億ユーロになるかもしれないとの見方を示し、極めて必要としているイタリア経済の後押しになると主張した。 

  今回の取引に関与したイタリア企業は、エネルギーのENIやガスパイプライン運営のスナム、エンジニアリングのアンサルド・エネルジアに銀行のインテーザ・サンパオロなど。トリエステとジェノバの港湾も中国交通建設との取り決めを結んだ。 http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%80%8c%e4%b8%80%e5%b8%af%e4%b8%80%e8%b7%af%e3%80%8d%e3%81%a7%e4%bc%8a%e6%94%bf%e6%a8%a9%e5%86%85%e3%81%ab%e3%81%8d%e3%81%97%e3%81%bf%ef%bc%8d%e3%82%b5%e3%83%ab%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%8b%e5%89%af%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%af%e4%b8%ad%e5%9b%bd%e3%82%92%e8%ad%a6%e6%88%92/ar-BBVaYEz?ocid=ientp#page=2

 

 イタリア政界で意見が分かれるのも当然だろう、ところで国際政治学者の倉西雅子氏が興味ある考察をされている。下記をクリックでご覧になれます。

イタリアはローマ帝国の末裔なのか?-一帯一路覚書問題

イタリアはヴェネツィア共和国の末裔?-一帯一路覚書問題

★ そしてチャイナと仲良し?なのがローマ法王だ。ただしイタリアの人たちはローマ法王に対し距離感を持って見ている。勿論それはイタリアの歴史・文化のなかでもわかる。ヴェルディのオペラなど、これをハッキリと示しているほどだ。さあこれからこの政権も長くはないだろう。

イタリアは日本と同じく人口減少で、伝統的工芸でも後継者不足、地方など特に顕著である。そしてその多くをチャイナが翻弄している。しかしもっとひどいのが難民の多さだ。イタリアでは「働く中国人はまだいいが、何もしない多くの難民にはお手上げ」で、暴動すら起きている。どちらにしろ「四面楚歌」なのだ。

 

日本でも、何も必要な手を打とうとせず、国民を「次の公認を得るための踏み台」にしている状況、それも数の多い自民党だ。何故このことをもっと怒らない?

誰一人国民の為に「移民法」に国会で反対できなかった。しなかった!!

新党を作るのが今どれだけ大変か充分にわかりながら、そうするより仕方がない動きに対して与党議員が責めるのは違和感を覚える。もう期待できない、と私など考えている。

「日本を愛する」政治家であってほしいが、実際はそれを口実にやりたい放題、目をそむけたくなる。

 

ブログのティールーム

ヴァーグナーもいいけれど、イタリアの伝統的なベルカントを。

名歌手フランコ・コレッリが歌うベッリーニ「清教徒」~愛しい乙女よ、あなたへ愛を

 

FRANCO CORELLI - " A TE O CARA " ( I PURITANI ) VINCENZO BELLINI


                  

 


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