ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

【クライン孝子氏】北朝鮮のミサイルはやがてキューバに?/ウクライナの日本大使館も一部退避へ/ポーランド、ベラルーシ国境沿いに壁建設開始

2022年01月29日 | 政治

【クライン孝子女史の言いたい放談】北朝鮮の挑発行為はロシア防衛の第2戦線である![桜R4/1/27]



ドイツからクライン孝子女史が先週に続いのお話です。
石油をめぐってロシアは西側を動かそうとしている。県視力のノウハウもウクライナは持っており、強気である。
エリツイン時代に失ったロシアの石油・ガスの権利をプーチンが取り戻したこともある。
次の選挙でプーチンは自分の強さを強調しあせらせている。
バイデンはプーチン潰し、「武器ではやられていないが石油ではやられている」とクライン女史、
ドイツはいろんな用意をしているようだ。
ドイツは「反ロシア」ではない、と水島氏は言う。(水島氏は先日馬淵睦夫氏と意見が一致していた。)
フランス、キューバ、南米諸国・・・そして北朝鮮のミサイル(ロシア製)をプーチンがやらせている。
キューバ危機は昔のケネディとフルシチョフのことを思い出す。
プーチンはミサイルをキューバに持ち込むことも考えられる。(私もキューバ、ということを懸念している)
中国はキリギスタンなどと結んでいる。クラインさんは「今、ギリギリの応酬」と言っている。
ドイツはロシアにハッキリ言っていない。

「日本は何もしないほうがよい」とクラインさん、岸田首相はボカシているが、やりようがないのでは?
水島氏はどうも馬淵睦夫氏の意見を受けているようだ。(馬淵氏はよい人だけれど、毎回同じこと言っている。耳にタコ状態)
水島さん、どうも馬淵さんの言葉を繰り返しで、クラインさんが言っていることを受け止めていない。
・・・水島氏は日本経済の衰退を嘆いている。若い人たちが可哀そうだという。年配が悪者か?それで解決できるのか?
年配者は堂々し、変な反省は惨めだ!!これだからホシュはしんどい。
See the source image


クラインさんは別の意見だが、もう少し放送時間があれば。水島さん、馬淵化か?馬淵さんはディープステート一点で「完結」だ。
クラインさん、またメルマガでお書きください。

 歴史的ともいえる欧米の対立構造を日本に持ち込ませないこと、対露で複雑な中国のことはよくみてから、であろう。すぐに「日本が間に入って」というとんでもホシュがいるのにはマイリマス。(ブログ主)

日本大使館も一部退避へ ウクライナ、情勢緊迫化

 外務省幹部は28日、ウクライナ情勢の緊迫化を受け、現地の日本大使館の態勢を縮小する方針を明らかにした。在留邦人の保護など主要な業務に当たる職員を除き、国外に退避させる。職員の家族は既に出国を始めた。

同省によると、大使館の職員は約20人。幹部は「危機において全員が現地に残る必要はない」と説明した。米英なども大使館職員の家族らの退避を決めている。  日本外務省は24日、ウクライナ全土の危険情報を4段階で上から2番目のレベル3(渡航中止勧告)に引き上げた。在留届を提出している約250人と個別に連絡を取り、商用便での出国を強く促している。日本大使館も一部退避へ ウクライナ、情勢緊迫化(共同通信) - Yahoo!ニュース


ウクライナがドイツ2枚舌批判「リスク過小評価しないで」ガス幹部が語る事情【中村ワタルの欧州沸騰現場】#53(2022年1月28日)





 さらりんさまのコメントを皆様に読んでいただきたく転載しました。
さらりんさま、ありがとうございます。

ポーランド、ベラルーシ国境沿いに「壁」建設開始

【AFP=時事】ポーランドのベラルーシ国境沿いで25日、移民の越境を阻止するための「壁」の建設が着工した。3億5300万ユーロ(約455億円)を投じ、国境全長の約半分に相当する186キロにわたり高さ5.5メートルの国境壁を築く計画で、6月完成を見込む。
ポーランド、ベラルーシ国境沿いに「壁」建設開始(AFP=時事) - Yahoo!ニュース

・・・これは、私のブログにコメントをされている「さらりんさま」がより深く分析をされています。
下記に転載させていただきました。いよいよ大変な事態を迎えつつあるように思います。
さらりんさまのご意見を読みやすくするために二色でわけて載せています。

>ポーランドがベラルーシ国境沿いに
壁の建設を始めたという報道が先日ありました。
歯止めのきかない移民を阻止する目的と見られています。

ベラルーシから流入してくる移民は、
実はベラルーシ政府が背後におり、
政府を上げて交渉手段として移民政策を持ち出してきていると言われ、
ポーランドではそのもっと奥の黒幕は
ロシアであろうという見方のようです。

ベラルーシは仲介する立場であったはずが、
ロシアに経済的に追い詰められ、
ロシアからの経済援助を取り付けることで、
政権の維持をしてきた側面があり、
ロシアの属国のような色合いにさえ
見えると言われていた記憶があります。

詳細は不明ですが来月には
ロシアとベラルーシで軍事合同演習が
予定されているようです。
そのベラルーシには演習目的として
既にロシア軍が駐留しており、
ウクライナにとっては危惧されることのひとつであろうと思われます。

こう考えてみるとベラルーシの移民が
ロシアの傭兵として流入する可能性はないとは言えず、
祖国を失うという苛烈な歴史を持つポーランドが
他国から非難を受けてもこの壁の建設を選択したことは、
当然のことであったろうと思います。



ブログのティールーム


食べることのできるレース模様のお砂糖、ウクライナのティータイムです。

★ 本日はハンガリー出身の大作曲家、リストの交響詩「マゼッパ」をお聴きください。
前半はイッキに猛烈な勢いで突っ走り、中間部は美しいポーランド貴婦人を思慕する英雄を垣間見る思い
・・・そして後半は、英雄となったマゼッパの悲愴な戦いと悲劇、(これは11分20秒から)

心を揺さぶる名曲です。今も昔も変わらぬ壮絶な争い。どうすることもできない待ち受ける悲劇。
リストはヴァーグナーの師匠であり、岳父でもあります。

Liszt: Mazeppa, Symphonic Poem No. 6, S. 100


詩人バイロンが「マゼッパ」を叙事詩として書いた。バイロンはマゼッパの生涯に涙した。
リストはバイロンを読んで感動し作曲した。
これは史実で、ポーランドの宮廷で美しい貴婦人に思いを寄せ、追放された若き日のマゼッパ、彼を慕う多くの兵士たちと幾たびかの危機を乗り越えウクライナで英雄となる。
そしてスウエーデンを救うために立ち上がるが、叡知に長けたピョートルロシア皇帝の作戦にひっかかり、全軍敗退の悲劇となる。・・・これは今もなお続いていると思いながら・・・

See the source image
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする